NTT、独自電力網を整備へ

2019年11月14日 09:31

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 NTTが独自の電力網整備に乗り出すそうだ(日経新聞)。

 全国約7300の電話局などNTTグループの拠点から近隣の需要家まで配電網を敷設し、蓄電池を使ったバックアップ電源事業を行う。配電網では直流での送電を行うことで高効率を目指す。顧客は病院や工場などを想定しているという。それと並行して太陽光、風力、バイオマスといった再生エネルギーを使った発電事業も検討しているようだ。

 また、NTTグループ内には電力事業を行う企業が複数あるが、同時にこれらの再編も行い、NTTアノードエナジーが中心となって電力流通システムを構築するという(日経新聞の別記事NTTアノードエナジーの「スマートエネルギー事業の取り組み」資料)。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ビジネス | 電力 | NTT

 関連ストーリー:
NTTドコモ、「FOMA」および「iモード」を2026年3月末で終了 2019年10月30日
中部電力など、電気自動車のバッテリを電力網に接続して給電する実験を実施へ 2018年11月12日
セブンイレブン、トヨタの燃料電池関連システムや燃料電池小型トラックなどを導入へ 2018年06月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事