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JAL、モスクワの就航空港をシェレメチュボに変更へ 20年夏期ダイヤ中に
JAL(日本航空)は12日、モスクワの就航空港の変更及び2019年度における国際線路線便数計画の一部を変更することを発表した。
【こちらも】ANAとJAL、成田~ウラジオストク路線開設を発表
JALが1967年に羽田~モスクワ線を開設してから53年になる。現在の就航空港はドモジェドボ空港であるが、2020年夏期ダイヤでの運航期間中にシェレメチェボ空港発着に変更するとしている。
JALのモスクワ路線は当初、羽田空港~モスクワのシェレメチェボ空港間で運行を開始していた。その後、就航40周年に当たる2007年にドモジェドボ空港へ変更。当時、シェレメチェボ空港の老朽化などから、ロシア国外の多くの航空会社が空港変更を行っていた。
シェレメチェボ空港はロシア最大の空港であり、ドモジェドボ空港に比べ、モスクワ市内へのアクセスにも優れている。SU(アエロフロート・ロシア航空)の拠点でもあり、JALでは空港変更に合わせて、2020年度からは一部路線でSUとのコードシェアも開始する。また、2020年の夏期ダイヤから成田~ウラジオストク便の開設も予定している。
JALは同時に、国際線路線の便数の一部を減便変更することも発表している。
成田~モスクワ路線については、2019年度の夏期ダイヤから毎日運航し、2020年1月14日~2月29日の期間に限り週4便の運航となる。
その他、成田~ホーチミン路線については、2019年10月27日~11月29日の期間に限り週7便の運航を週4便とする。成田~ジャカルタ路線は、2019年11月12日~12月13日の期間に限り週7便を週4便とする。(記事:kan1713・記事一覧を見る)
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