イオン藤井寺ショッピングセンター、9月14日オープンへ 65の専門店集結

2019年7月25日 15:55

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イオン藤井寺ショッピングセンターのイメージ(イオン発表資料より)

イオン藤井寺ショッピングセンターのイメージ(イオン発表資料より)[写真拡大]

 イオンは9月14日、大阪府藤井寺市岡にイオン藤井寺ショッピングセンターをグランドオープンする。前身のイオンモール藤井寺の営業を、老朽化のため2014年でいったん打ち切り建て替えたもので、65の専門店を集めて再始動する。

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 イオン藤井寺ショッピングセンターは鉄骨2階建ての店舗棟と、鉄骨5階建ての駐車場棟で構成され、延べ床面積が約2万2,000平方メートル。このうち、約1万5,000平方メートルがテナントに賃貸される。駐車場の収容台数は約470台となる予定。

 核店舗はダイエーが運営する食品スーパーのイオンフードスタイル藤井寺店(仮称)。サブ核店舗として上新電機、ニトリエキスプレス、GU、ダイソーが入る。入居する専門店は物販、飲食、各種サービスなど65店となる見込み。イオンは施設から3キロ圏内に暮らす約8万世帯、19万人を基本商圏とし、地域密着型のショッピングセンターを目指している。

 核店舗のイオンフードスタイル藤井寺店では、鮮度と品質にこだわった生鮮食品を集めるほか、店内で焼いたステーキやこだわりのチーズをお酒といっしょに楽しめるバル、惣菜をその場で食べられるイートインコーナーを展開する。

 約240席のフードパークに約25店が出店し、一大グルメゾーンを形成するのに加え、屋上一面に天然芝を敷いた芝生ひろばを設け、家族でくつろげる場所とする。藤井寺市とも連携し、図書館の返却ボックスや市政インフォメーションが設置される。

 主な出店店舗はレディスファッションの「ルディックパーク」、大阪初出店となるアクセサリーの「pre point」、アミューズメントの「プラザカプコン」、フィットネスの「カーブス」、和食の「花満円」、大阪初出店のタピオカドリンクの「タピキング」など。

 施設の前身は1973年にダイヤモンドシティがオープンした藤井寺ショッピングセンターで、2007年にイオンモール藤井寺に名称を変更していた。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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