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HPE、Crayを総額およそ13億ドルで買収へ
Hewlett Packard Enterprise(HPE)とCray Inc.は17日、HPEがCrayを買収することで最終合意に達したことを発表した(プレスリリース、GeekWireの記事、The Registerの記事、Reutersの記事)。
医療や気候変動、宇宙などに関する問題を解決するには大量のデータ処理する必要がある。処理すべきデータが爆発的に増加する中、エクサスケールスーパーコンピューターは成長が見込まれる分野であり、Crayは米エネルギー省のアルゴンヌ国立研究所やオークリッジ国立研究所に設置するエクサスケールスーパーコンピューター開発に加わっている。HPEはスーパーコンピューターの世界的リーダーであるCrayを買収することで次世代の高性能計算を推進し、人々の暮らしや仕事の形を進歩させる重要な役割を担うことが可能になるとのこと。
HPEはCrayの株式1株につき35ドルを現金で支払い、買収総額はおよそ13億ドルとなる。買収は規制当局の承認と慣習的な取引完了条件を前提とし、HPEの2020会計年度第1四半期までに完了する見通しだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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