Snapmaker U1登場。4つの独立プリントヘッドで、マルチカラー3Dプリントの常識を変える。
配信日時: 2026-11-05 10:20:00
約5秒の高速ヘッド交換、最大85%の廃材削減を実現。マルチカラーから異素材を組み合わせたマルチマテリアル造形まで対応する次世代3Dプリンター。
プレスリリース
報道関係者各位
2026年11月5日
株式会社マイクロボード・テクノロジー
4つのプリントヘッドをわずか5秒で交換。マルチカラー3Dプリントの常識を変える「Snapmaker U1」日本国内で展開
最大85%の廃材削減、最大500mm/sの高速造形、異なる素材を組み合わせたマルチマテリアル造形を実現。次世代のツールチェンジャー方式を採用した3Dプリンターが登場。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7451/12/7451-12-8d969a1e1fa1db8e716d2e8625411bb0-2500x1406.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Snapmaker U1
株式会社マイクロボード・テクノロジー(本社:東京都中央区、以下マイクロボード・テクノロジー)は、Snapmaker社が開発した次世代マルチカラー・マルチマテリアル3Dプリンター「Snapmaker U1」の日本国内における販売およびサポートを展開しています。
Snapmaker U1は、4つの独立したプリントヘッドを搭載し、必要に応じてプリントヘッドそのものを交換する独自の「SnapSwap(TM)」システムを採用した3Dプリンターです。
従来のマルチカラー3Dプリンターでは、1つのノズルを共用し、色や素材を切り替えるたびにフィラメントの排出・交換・パージを繰り返す方式が一般的でした。
Snapmaker U1は、各素材を専用のプリントヘッドにセットし、プリントヘッド自体を物理的に交換することで、この課題を根本から見直しました。
これにより、約5秒でのヘッド交換、最大85%の廃材削減、異なる素材を組み合わせた造形など、従来方式では難しかった効率的なマルチカラー・マルチマテリアル造形を実現します。
趣味やホビー用途はもちろん、製品開発、試作、教育、デザイン、製造現場など、幅広い分野で3Dプリンターの活用をさらに広げる製品です。
■ Snapmaker U1の主な特長
1. 独自のSnapSwap(TM)システム。4つのプリントヘッドを約5秒で交換
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=7451&t=animationGifImage&f=0bfd450ad7844fd29d0fb40c316f1a47.gif ]
Snapmaker U1最大の特徴は、独自開発のSnapSwap(TM)ツールチェンジャーシステムです。
本体には4つの独立したプリントヘッドを搭載。
それぞれに異なる色や素材のフィラメントをセットしておくことで、造形中に必要なヘッドへ物理的に切り替えながら印刷を進めます。
従来のマルチカラー方式では、同じノズルから複数の色を出力するため、色を変更するたびに古いフィラメントを排出し、新しい色に切り替える工程が必要でした。
一方、Snapmaker U1では、素材ごとに専用のプリントヘッドを用意するため、フィラメントを何度も押し出して入れ替える必要がありません。
- 4つの独立したプリントヘッド
- 約5秒でのダイレクトヘッド交換
- 各素材を専用ヘッドに常時セット
- 色や素材の切り替えによるパージ工程を大幅に削減
- 頻繁な色替えを伴う複雑な造形にも対応
ヘッドの位置決めには精密なキネマティックカップリング機構を採用。
スチールボールによる位置決めと機械式ロックによって、交換後も正確な位置を維持します。
Snapmakerによる耐久試験では、100万回を超えるツール交換が実施されています。
2. 最大85%の廃材削減。マルチカラー造形の常識を変える
マルチカラー3Dプリントの大きな課題のひとつが、色を切り替える際に発生する廃材です。
従来のシングルノズル方式では、色を変更するたびにノズル内部に残った旧色のフィラメントを排出する必要があります。
使用する色数や切り替え回数によっては、完成品に使用する材料よりも多くのフィラメントが廃棄されることもあります。
Snapmaker U1は、プリントヘッドを直接交換する方式によって、こうした色替え時のパージを大幅に削減します。
Snapmakerの社内比較試験では、従来の共通ノズル方式と比較して、フィラメント廃材を最大85%削減した実績があります。
これにより、
- フィラメントの購入コスト削減
- 廃棄材料の削減
- 長時間のマルチカラー造形における効率向上
- 多色パーツの量産・バッチ生産の効率化
といったメリットが期待できます。
材料費の削減だけでなく、造形時間や廃材処理の負担を軽減できる点も大きな魅力です。
3. マルチカラーだけではない。異なる素材を組み合わせるマルチマテリアル造形
[画像3: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=7451&t=animationGifImage&f=81364e236f7fc9730c9711b4babde213.gif ]
Snapmaker U1は、単に4色を使えるだけの3Dプリンターではありません。
4つの独立したプリントヘッドを活用することで、異なる特性を持つ素材を組み合わせた造形が可能です。
例えば、
硬質素材と柔軟素材の組み合わせ
PETGとTPUを組み合わせることで、硬い構造部分と柔らかい部分を一体化したパーツを製作できます。
従来は複数のパーツに分けて造形し、後から組み立てる必要があった製品も、ひとつの造形物として設計できる可能性が広がります。
水溶性サポート材の活用
PVAなどの水溶性サポート材を使用することで、複雑な内部構造やオーバーハングを持つモデルの造形をサポートします。
サポート材を除去する作業の負担を軽減し、より複雑な形状の製作に対応します。
異なる硬度のTPUを組み合わせた造形
複数のTPUを使用することで、異なる硬度や色を組み合わせた柔軟なパーツを製作できます。
グリップ、保護パーツ、ウェアラブル製品、機能性パーツなど、幅広い用途に新しい可能性をもたらします。
4つのプリントヘッドを使い分けることで、色だけでなく、素材の特性そのものを設計に取り込めることがSnapmaker U1の大きな強みです。
4. 最大500mm/sの高速ツールヘッド速度とCoreXY構造
Snapmaker U1は、高速かつ安定した造形を実現するため、CoreXY方式のモーションシステムを採用しています。
軽量なカーボンファイバー製X軸構造と組み合わせることで、最大500mm/sのツールヘッド速度、最大20,000mm/s²の加速度に対応します。
高速な移動性能により、複雑な造形や複数パーツの連続印刷においても効率的な運用が可能です。
また、最大32mm³/sのホットエンド流量に対応し、高速造形を支える押出性能も備えています。
5. 270mm立方の造形エリア。大きなモデルから複数パーツの同時造形まで
造形サイズは270 × 270 × 270mm。
一般的なデスクトップ3Dプリンターと比較しても余裕のある造形スペースを確保しています。
- 大型モデルの一体造形
- 複数パーツの同時造形
- 試作品の複数パターン製作
- 小型製品のバッチ生産
- 多色・多素材を組み合わせた大型モデル
など、幅広い用途に対応します。
6. 自動キャリブレーションで、造形前の調整作業を軽減
3Dプリンターを安定して使用するためには、ベッドレベリングやノズル位置の調整など、さまざまな設定が重要です。
Snapmaker U1には、これらの作業をサポートする複数の自動キャリブレーション機能が搭載されています。
プリントヘッドごとの位置調整や振動補正などを自動化することで、セットアップにかかる手間を減らし、安定した造形をサポートします。
7. 自動フィラメント管理。交換・供給作業をより簡単に
Snapmaker U1は、フィラメントの自動供給機能にも対応しています。
フィラメントの自動送り込み、RFIDによる認識、フィラメント切れ検知などを備え、日常的な運用をサポートします。
また、Backup Modeにも対応しており、対応する設定・条件のもとでフィラメントの予備供給を活用できます。
フィラメントの管理や交換にかかる手間を軽減し、造形作業そのものに集中できる環境を提供します。
8. 内蔵カメラと異常検知機能で造形状況を確認
本体には2メガピクセルのカメラを内蔵。
造形中の状態を確認できるほか、異常検知機能によって、空中印刷などの問題を検出する機能も搭載しています。
フィラメント切れやツールヘッド交換時のエラー検知など、長時間の造形をサポートする機能も備えています。
9. オプションのTop Coverでエンジニアリング材料にも対応
Snapmaker U1は、オプションのTop Coverを追加することで、対応材料の幅をさらに広げることができます。
Top Coverを使用することで、ABSやASA、PA、PCなどのエンジニアリング材料にも対応します。
また、温度管理機構と3段階のフィルターシステムを備え、造形環境の管理にも配慮しています。
さらに、硬化鋼ノズルとの組み合わせでは、カーボンファイバーやガラスファイバーを含む強化フィラメントにも対応します。
試作品だけでなく、より実用性の高い機能部品の製作にも活用できます。
■ Snapmaker U1が広げる3Dプリンターの活用領域
Snapmaker U1は、従来の単色造形を中心とした3Dプリンターとは異なり、色・素材・機能を組み合わせた造形を得意としています。
製品開発・試作
異なる素材を組み合わせた機能試作や、実際の製品に近い状態でのモックアップ製作に活用できます。
製造業・生産現場
治具、工具ホルダー、保護パーツ、カスタム部品など、現場のニーズに合わせた部品製作に活用できます。
教育・研究機関
複数の素材や色を使った造形を通じて、設計・構造・材料特性について実践的に学ぶことができます。
デザイン・クリエイティブ
フィギュア、模型、アート作品、インテリア用品など、色分けや異素材の組み合わせが重要な作品の製作に適しています。
ホビー・DIY
日用品、カスタムパーツ、趣味の製作物など、個人でも幅広いものづくりを楽しめます。
■ 日本国内での販売・サポート体制
マイクロボード・テクノロジーは、Snapmaker社の日本正規代理店として、Snapmaker製品の国内販売およびサポートを行っています。
Snapmaker U1についても、日本国内のお客様が安心して製品を導入・活用できるよう、購入前の製品案内から導入後のサポートまで対応します。
操作方法のご案内から、不具合発生時の対応まで、日本国内からお客様を支援します。
海外メーカー製3Dプリンターの導入において課題となりやすい、言語や問い合わせ先、トラブル時の対応といった不安を軽減し、国内のお客様が安心してものづくりに取り組める環境を提供します。
■ Snapmaker U1 製品情報
製品名:Snapmaker U1
メーカー:Snapmaker
日本国内正規代理店:株式会社マイクロボード・テクノロジー
製品情報:https://afinia.jp/products/snapmaker-u1
販売価格:165,000円(税込み)
販売開始日:2026年11月6日
■ お問い合わせ先
株式会社マイクロボード・テクノロジー
〒103-0011
東京都中央区日本橋大伝馬町1-13 近源ビル5F
TEL:03-3561-2266
E-mail:afinia3d@microboards.co.jp
Webサイト:https://afinia.jp/
Snapmaker U1 ― 4つのプリントヘッドが、3Dプリントの可能性を広げる。
従来のマルチカラー造形における材料の無駄や切り替え時間という課題に、新しいアプローチを提案するSnapmaker U1。
マルチカラーからマルチマテリアルへ。
試作から実用部品の製作へ。
Snapmaker U1は、3Dプリンターを活用したものづくりの新しい可能性を切り拓きます。
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