ドクターネット、Coreline Soft Co., Ltd.と「胸部CT画像解析AIエンジン Coreline A-VIEW CAC」の販売に関する業務提携を開始

プレスリリース発表元企業:株式会社ドクターネット

配信日時: 2026-11-05 10:00:00

~冠動脈石灰化スコアを解析するAIを「AI-RAD」に搭載し、国内医療機関へ提供開始~



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株式会社ドクターネット(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO 長谷川雅子、以下「ドクターネット」)は、この度、Coreline Soft Co., Ltd.(韓国、以下「Coreline Soft」)と、「胸部CT画像解析AIエンジン Coreline A-VIEW CAC(以下、A-VIEW CAC)」の日本国内における販売業務提携を開始しましたので、お知らせいたします。

「A-VIEW CAC」は、2025年11月下旬からドクターネットが提供する人工知能エンジンによる遠隔画像診断支援サービス「AI-RAD(エイアイ・ラド)」を通じて全国の医療機関に向けて提供を開始します。

背景と目的

高齢化の進展や生活習慣の変化に伴い、虚血性心疾患をはじめとする生活習慣病への対策の重要性が高まっています。冠動脈石灰化(Coronary Artery Calcium:CAC)スコアは、冠動脈硬化の程度を反映し、将来の心血管イベントのリスク評価に活用される指標の一つであり、CACスコアによっては、生活習慣改善や脂質管理をはじめとする予防的介入が検討されることがあり、近年、その臨床的意義への関心が高まっています。

CACスコアの定量的な評価には、従来、心電図同期による心臓CTが用いられてきました。一方、肺疾患の診断や検診など、他の目的で撮影される非心電図同期の胸部CTは心臓CTと比較してはるかに多く実施されており、これらの画像にも冠動脈石灰化に関する情報が含まれています。

Coreline Softが開発する「A-VIEW CAC」は、心電図同期CTおよび非心電図同期CTの双方に対応し、AI技術を用いて胸部CT画像からCACスコアを自動的に分析します。解析条件を満たす既存のCT画像を活用することで、CACスコア分析のために追加でCT撮影を行うことや、それに伴う追加の放射線被ばくを必要とせず、医師による心血管リスク評価に有用な定量情報を提供します。また、解析の自動化により、手作業による定量化の負担軽減を支援します。


ドクターネットは、遠隔画像診断支援サービスとAIをはじめとする画像解析技術を活用し、医用画像に含まれる価値を最大限に引き出し、医療現場へ還元していくことが重要であると考えており、「A-VIEW CAC」をAI-RADのラインアップに加えることで、日常診療等で撮影される胸部CT画像のさらなる有効活用を支援するとともに、医療現場における画像診断に対するAIの活用を推進します。

製品概要

「A-VIEW CAC」は、心電図同期および非心電図同期の非造影CT画像からCACスコアを自動的に分析し、医師による画像診断および心血管リスク評価を支援するAIエンジン※1です。


製品の主な特長:
1. AIによる自動検出・定量化:CACスコアを自動的に分析し、定量的な解析結果を提供します。
2. 心電図同期・非同期CTに対応:心臓CTに加え、解析条件を満たす一般胸部CTや低線量胸部CTの活用を支援します。
3. 追加撮影を伴わない既存画像の活用:既存のCT画像からCACスコア情報を取得し、検査画像の臨床的な活用価値を高めます。
4. 複数の定量指標を提供:Agatstonスコア、体積スコア、質量スコアにより、石灰化の程度を定量的に示します。
5. 冠動脈全体および血管別の解析:総CACスコアと血管別の定量結果を提供し、石灰化の分布の把握を支援します。

※1 AI技術は設計段階で用いており、市販後に自己学習する機能はありません。

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Coreline A-VIEW CACのレポートフォーマット


基本情報:
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ドクターネットにおける今後の医用画像AIエンジン事業の取り組みについて

医用画像診断支援AIエンジンは、対象となる医用画像撮影装置(CT, MRI等)および疾患・病変ごとに個別の開発が必要であり、単一のAIエンジン開発会社が全領域をカバーすることは現実的ではありません。このためドクターネットは、人工知能エンジンによる遠隔画像診断支援サービス「AI-RAD」を通じ、複数企業・複数領域のAIエンジンを、年間約370万症例の遠隔診断データを用いて評価・選定し、遠隔画像診断支援サービスのネットワークで医療機関へ提供することを目指しています。

Coreline Soft Co., Ltd.について

Coreline SoftCo., Ltd.は、韓国のKOSDAQ市場に上場する医療AI企業であり、CT画像に基づく自動解析・定量化技術を専門としています。「AVIEW」プラットフォームを通じて、肺がん検診、肺疾患および冠動脈石灰化の解析ソリューションを世界約20か国に提供しています。米国(FDA)、欧州(CE)、日本(PMDA)などの主要市場における製品ごとの承認・認証等を基盤に、グローバルな事業展開を進めています。

URL:https://www.corelinesoft.com/

株式会社ドクターネットについて

株式会社ドクターネットは、日本の遠隔画像診断支援業界においてシェアNo.1のリーディングカンパニーとして、「世界の医療を支える目になる」の企業理念のもと、2025年に創業30年を迎えました。

現在、全国約1,700の医療機関と提携し、年間約370万症例・一日約12,000症例の遠隔画像診断支援を行っており、日本国内の放射線診断専門医の20%弱に相当する約1,100名が登録しており、全国の医療現場を支える読影インフラとして、その役割を拡大し続けています。

■会社概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/43643/table/16_2_c7e230cf846f28ccdd06d17a80082600.jpg?v=202611051345 ]

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