MUSE、総額17.5億円を調達。小売ロボティクスを本格普及へ
配信日時: 2026-11-05 09:00:00
― 国内外での商用展開を背景に、ストアロボット「Armo」の量産・米国展開を加速 ―
小売店舗向けストアロボット「Armo(アルモ)」を開発・提供する株式会社MUSE(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:笠置泰孝、以下「当社」)は、事業会社、ベンチャーキャピタル及び金融機関 15社から、総額17.5億円の資金調達を実施しました。
AIがデジタル空間から現実世界へと活用領域を広げる中、Physical AI(フィジカルAI)への注目が世界的に高まっています。一方、ロボティクスの本格普及には、技術の高度化に加え、実際の業務環境での安定稼働と明確な投資対効果の実現が求められています。
当社は創業以来、小売店舗という複雑な実環境において、ストアロボット「Armo」の開発と商用展開を進めてきました。国内の大手小売企業への導入拡大に加え、米国でも実店舗での運用が始まっています。
調達資金を活用し、「Armo」の本格量産体制の構築、製品・AI技術の高度化、米国市場への展開を加速します。日本の小売現場で培った技術と運用ノウハウを基盤に、世界の小売店舗を支えるロボティクスプラットフォームの実現を目指します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129448/29/129448-29-b08cf70b41d18e5f12d01f90ec49ebc0-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 資金調達の概要
調達総額:17.5億円
■ 新規リード投資家
・株式会社ALPHA(ALPHA)
■ 既存投資家(追加出資)
・インキュベイトファンド株式会社
・XTech Ventures株式会社
・Spiral Capital株式会社
・東芝テック株式会社
・キャナルベンチャーズ株式会社
・株式会社YMFGキャピタル
■ 新規投資家
・楽天キャピタル
・ごうぎんキャピタル株式会社
・New Commerce Ventures株式会社
■ 当社の事業について小売店舗の多様な業務を1台で支援するストアロボット「Armo」
当社は、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアなど、さまざまな小売店舗向けに、従業員と協働するマルチユース型ロボット「Armo」を提供しています。
「Armo」は、品出しやネットスーパー向けの店内での商品搬送、商品棚の欠品・陳列状況の可視化、販促、買い物客の案内など、これまで人が担ってきた複数の業務を1台で支援します。
従来の単一業務に特化したロボットとは異なり、時間帯や店舗のニーズに応じて複数の業務に対応でき、これにより、ロボットの稼働率を高め、導入効果と費用対効果の最大化を可能にします。
また、ロボットによる物理的な業務支援に加え、商品棚や売場の状況を継続的にデータ化することで、欠品の把握や陳列状況の分析など、店舗運営の高度化にも貢献します。
当社は、ロボットを単なる省人化のための機械ではなく、人がより価値の高い仕事に集中できる環境を実現するための存在と捉えています。店舗スタッフを単純作業から解放し、接客や売場づくりなど、人にしかできない創造的な業務に集中できる店舗運営の実現を目指しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129448/29/129448-29-2987e448a9b22403e83b524faac3afcf-1542x965.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Armo at Foodcellar Market, Long Island City, New York
■ 資金調達の目的
1.本格量産体制の構築と製品競争力の強化
国内での導入拡大と米国での実店舗運用開始を背景に、今後のさらなる需要増加に対応するため、外部製造パートナーとの連携による量産体制の構築を進めます。あわせて、品質保証・保守体制を強化し、安定的かつ効率的に製品を供給できる事業基盤を整備します。
2.米国展開の加速
米国初となる実店舗での運用実績を足がかりに、世界最大級の小売市場である米国での事業展開を本格的に加速します。現地法人「MUSE US Inc.」を中心に、営業・導入支援・保守体制を強化するとともに、スーパーマーケットやホームセンターなど幅広い小売業態での顧客開拓を推進し、導入店舗の拡大を目指します。
3.AI・ソフトウェア技術の高度化
Physical AIの進化を見据え、ロボットの自律走行・認識・判断機能の高度化を加速します。また、商品棚や売場のデータを収集・分析するクラウドプラットフォーム「Eureka Platform」の機能拡充を進め、ロボットによる業務支援と店舗データの活用を一体的に提供することで、小売企業のさらなる生産性向上と店舗運営の高度化を目指します。
■ 投資家からのコメント
【株式会社ALPHA General Partner 立岡 恵介氏のコメント】
小売業の深刻な人手不足に対し、品出しの搬送を起点に、販促や売場管理まで一台で支えるMUSEのアプローチに大きな可能性を感じています。今回の投資では、現場の使いやすさに徹底して向き合う姿勢と、ロボットの事業化・開発経験を持つ笠置さん、石川さんをはじめとするチームの実行力を高く評価しました。Armoが店舗の日常に溶け込み、働く方々がより価値ある仕事に力を注げる未来の実現に向けて、ALPHAとして事業の成長を力強く支援してまいります。
【インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー 和田 圭祐氏のコメント】
2022年の初回出資以来、笠置さん率いるMUSEは、小売の現場に向き合い進化を遂げてきました。「Armo」は国内での導入が広がり、省人化に加え、売場データの取得や販促支援へと活用の幅を広げています。創業期から期待してきた、生産性向上と新たな付加価値の創出を両立する構想が、店舗の現場で実現しています。米国の実店舗での運用も始まり、世界への挑戦も動き出しました。豊富な知見と実行力を持つチームが、日本発のストアロボットを世界の小売を支えるインフラへと育てる挑戦を、引き続き全力で支援してまいります。
【XTech Ventures 株式会社 パートナー 藤本 崇氏/アソシエイト 桑江 竜威氏のコメント】
創業以来3回の出資を通じて、MUSEのプロダクト開発から店舗導入までの軌跡を見守ってきました。
今回の出資を通じて引き続き成長期も伴走支援をさせていただけることを嬉しく思います。日本の厳しい小売現場に鍛えられたMUSEのストアロボットが、グローバル展開を通じて今後米国の大型小売店舗でも活躍していく光景を、心から楽しみにしております。笠置さんとMUSEチームであれば人とロボットが共存する未来を必ずや実現できると確信しています。引き続き全力で応援してまいります。
【Spiral Capital 株式会社 General Partner 千葉 貴史氏のコメント】
前回ラウンドでのリード投資に続き今回も追加投資させて頂きました。事業進捗は素晴らしく、もっと多く出資させて頂きたかったくらいです。MUSEは、小売店舗が日々抱える業務課題に深く寄り添い、現場で真に使えるロボットサービスを提供することで、日本の名だたる大手小売企業様での導入に加え、米国の小売企業での導入実績も作ることができました。小売特化のフィジカルAI企業として、日本発で世界を代表する企業に飛躍していけるポテンシャルを感じております。引き続き、Spiral Capitalとしても全力で支援してまいります。
【東芝テック株式会社 経営企画部 CVC室長 鳥井 敦氏のコメント】
MUSEによる今回の資金調達は、小売ロボティクスの社会実装をさらに前進させる大きな一歩であると考えています。東芝テックは、MUSEを小売業の未来を共に創る戦略的パートナーと位置付けており、今回の追加出資を通じて協業を一層加速してまいります。両社の強みを活かし、次世代スマートストアの実現に共に挑戦してまいります。
■ 代表コメント
【株式会社MUSE 代表取締役社長CEO 笠置 泰孝】
このたび、多くの投資家・金融機関の皆様からご支援をいただけたことを、大変嬉しく思います。
特に、創業期から私たちの挑戦を間近で見守っていただいた多くの既存投資家の皆様に、足元の事業成長と今後のさらなる成長可能性を高く評価いただき、追加出資いただけたことを、大変心強く感じています。
創業当初、私たちは小売店舗を、ロボットの社会実装における最も挑戦的な領域の一つと捉えていました。狭い通路、多くの買い物客との安全な共存、複雑で多様な店舗オペレーション。こうした課題を乗り越えるべく、創業以来、一貫して小売の現場に向き合い、技術と製品を磨き続けてきました。
その結果、国内の小売企業の皆様との取り組みを通じて、Armoは実証実験の段階を超え、日常の店舗運営を支える存在へと進化し、米国市場への挑戦も始まっています。今回の資金調達は、MUSEが本格的な成長フェーズへと踏み出す重要な転換点です。日本の小売現場で磨き上げてきた技術と実績を基盤に、本格量産体制の構築と米国市場への展開を加速してまいります。
■ 採用情報
当社では今、国内での導入拡大と米国市場への本格展開を進め、事業成長を加速させています。この成長をさらに推し進めるため、日米両国で幅広い職種の採用を強化しています。
ロボティクスの力で小売業界の未来を変える。この挑戦をともに実現する仲間を募集しています。
https://open.talentio.com/r/1/c/muse/homes/4049
株式会社MUSEについて
株式会社MUSEは「ロボットで世界の人々に、インスピレーションを」をミッションとして、ロボットを使う「人」に光をあて、本来の人間の力(創造性、ひらめき、優しさ、コミュニケーション)にインスピレーションを届ける、という思いから設立されました。従来のロボット導入の主な目的である省人化や人件費削減ということだけではなく、よりロボットに求められる+αを追求して、様々な付加価値を与えられるような製品開発を目指します。
【会社概要】
社名:株式会社MUSE
所在地:東京都中央区八丁堀2丁目11−7
MC八丁堀ビル
代表取締役:笠置泰孝
事業内容: 小売店舗向けロボットの開発及び販売
設立: 2022年4月
Webサイト:https://www.muse-gr.com/
製品動画:https://www.youtube.com/watch?v=d_2AcKp6rKk
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129448/29/129448-29-8fa0323ab20a8f7f8e5027ec2d982c57-635x343.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社muse」のプレスリリース
- MUSE、米国2大小売イベントに出展、Armoの米国初導入事例を公開09/17 09:00
- MUSE、米国のFoodcellar Marketで米国初のストアロボット「Armo」の導入を開始08/26 09:00
- ウエルシア薬局、ストアロボット「Armo」を都内5店舗にて導入07/28 09:00
- 「株式会社muse」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 先端デジタル技術を実務に活かす建築人材を育成 工学院大学「BIM×AI建築人材養成プログラム」受講申込開始11/05 11:00
- ママと赤ちゃんを想う出産祝いをSNSで 住所を知らなくても贈れる、「ソーシャルギフト」の提供開始11/05 11:00
- KELA、サイバー攻撃の「予兆」を「先手の対策」へ──攻撃開始前の防御を支援する脅威インテリジェンスを進化 6つの新機能を発表11/05 11:00
- 当社最高水準の「デザイン×住性能×住空間」を備えた『ELVIA(エルビア)』の住宅展示場 群馬初オープン11/05 11:00
- 福岡市博多区にビジネスホテル「三交イン」出店11/05 11:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る
