親の負担はどこまで減らせる? 子どもの歯列矯正、早期治療による費用差と、約100年ぶりの装置の進化
配信日時: 2026-10-27 09:10:00
日本小児矯正研究会、10月22日に歯科医師向け無料オンラインセミナーを開催--全国から200名が参加
一般社団法人日本小児矯正研究会(所在地:東京都新宿区、代表:杉岡真一)は、2026年10月22日(木)、歯科医師向け無料オンラインセミナー「小児の『機能』と『歯列』を治せる」を開催しました。講師は指導医の数野英文(かずの歯科小児歯科 院長)、司会・質疑応答は統括指導医の花田真也が務め、全国から200名が参加しました。
あわせて、月2回配信している保護者向け専門家コラムの10月後編を公開しました。前編で取り上げた「矯正は100万円」という相場の内訳を踏まえ、後編では「では、いくらなら現実的なのか」に具体的な数字で答えています。また、約100年変わらなかった矯正装置の構造を見直した新しい装置についても取り上げています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/177582/17/177582-17-c6b6b95210b19a24f595f7b4177015b6-1999x1814.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 10月22日 無料オンラインセミナー 開催レポート
講演は、数野講師自身の経験から始まりました。小学1年生で相談に訪れた子どもの来院が途絶え、4年後に戻ったときには永久歯が生えそろい、治療の負担が大きくなっていたという事例です。
かかりつけ歯科医だからこそ歯並びの変化に早く気づけること、装置で広げるだけでなく「しっかり噛む」ことで歯が正しい位置に落ち着いていくこと、そして治療を終える目安を9歳までとする考え方が語られました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/177582/17/177582-17-e5860c366c90a11dba1983d20b966013-1536x864.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当日の講演内容は、開催レポートとして公式サイトに掲載しています。
開催レポート:https://jsro.jp/leaning/20261023/
[表: https://prtimes.jp/data/corp/177582/table/17_1_4c873c7b44c97e55c9f53e928df460c3.jpg?v=202610271045 ]
■ 10月の専門家コラム(後編)を公開
「矯正は100万円」--この数字が理由で、子どもの歯並びが気になりながら相談に踏み出せていないご家庭は少なくありません。10月前編では、この相場がどのような治療の進め方を前提にした数字なのかを整理しました。後編では、その先にある問いを扱っています。
「では、いくらなら現実的なのか」。治療を始める年齢によって、装置にかかる費用の平均は実際どう変わるのか。後編では具体的な数字とともに解説しています。
テーマ:早く始めると、費用も小さくすむことが多い──7~9歳の治療と、装置の進化
執筆者:日本小児矯正研究会 副理事長 米崎 美桜(若林歯科・愛知県豊田市)
コラムURL:https://jsro.jp/leaning/20261020/
■ 約100年変わらなかった装置に起きた変化
子どもの矯正に使われる「拡大床(かくだいしょう)」は、装置についたネジを家庭で少しずつ回して歯列を広げていく取り外し式の装置です。10歳未満の子どもの場合、ネジを回すのは保護者の役目になります。この仕組みは、考案されてから約100年変わっていません。2026年6月の第5回全国大会では、統括指導医の花田真也から、この原理を見直した新しい装置「オルソエース(OrthoACE)」が発表されました。ネジを回す必要がなくなると、子どもと保護者の毎日は何が変わるのか。約100年前にこの装置を考案した開業医が、何を実現しようとしていたのか。装置に関しては、全国大会の広報レポートでも取り上げています。
【全国大会|広報レポート】わが子の口の中で、ネジを回す――知られざる小児矯正の常識と、100年目のアップデート
https://jsro.jp/leaning/20260728/
■ 保護者向けコンテンツのご案内
当研究会では2026年3月より、保護者向けの専門家コラムを月2回のペースで配信しています。歯並びや口腔機能について、専門知識がなくても読める内容を目指しています。あわせて、季節ごとの「お口の育て方」をまとめたカレンダーを公開しており、印刷して家庭でご利用いただけます。
子どものお口育てカレンダー:https://jsro.jp/oralcare-calendar/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/177582/17/177582-17-30940d1cc9630fa3ffddce3fda3495a9-1500x1061.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 一般社団法人 日本小児矯正研究会について
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/177582/17/177582-17-616af4206fcf564702d116d8206ffc91-1200x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一般社団法人日本小児矯正研究会は、小児矯正を「歯並びの治療」にとどめず、子どもの成長発達そのものに向き合う医療として捉え、発育期の成長を活かした口腔医療の普及を目的に活動しています。歯列不正はその背景にある顎の成長や、呼吸・嚥下・咀嚼といった口腔機能の発達と深く関係しており、当研究会ではこうした成長過程に着目した総合的な視点から、小児期の健やかな成長を支える医療のあり方を探究しています。
歯科医療従事者向けの研究会・セミナーによる知見共有・教育活動に加え、保護者を含む一般社会に向けて、成長段階に応じた口腔環境の考え方をわかりやすく発信しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 日本小児矯正研究会
Mail:koho@jsro.jp
Web:https://jsro.jp/
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