燃料電池開発拠点を集結、材料開発から製品化までを一気通貫に行う新開発拠点を開設

プレスリリース発表元企業:パナソニックグループ

配信日時: 2026-05-15 11:00:00



パナソニック エレクトリックワークス株式会社(以下、パナソニック)は、燃料電池を通じた社会へのお役立ちの加速および産官学の共創強化を目的に、新たに燃料電池開発拠点を開設しました。

本開発拠点は、燃料電池の基礎研究から製品化までを一気通貫で担い、開発機能の集約と設備強化を通じて、パナソニックの燃料電池開発力と競争力のさらなる高度化を図る中核拠点です。今後、本開発拠点を起点として、社会のエネルギー課題解決に取り組むとともに、関係機関とも共創しながら持続可能な社会の発展に貢献します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3442/6721/3442-6721-fc002ad1c7f342c0891a66044314f4e1-1431x467.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
燃料電池開発拠点

【背景】GX・DXの加速とエネルギー不確実性の高まり
世界的にGX(グリーントランスフォーメーション)とDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速する一方、地政学リスクや災害リスクの高まりにより、エネルギーの安定供給・迅速な導入・レジリエンスを兼ね備えた分散型電源への期待が高まっています。
こうした社会課題に対し、パナソニックは燃料電池を含めた分散型エネルギーソリューションの開発を長年にわたり推進してきました。

【開発製品】家庭から業務・産業用まで広がる燃料電池の価値
パナソニックの燃料電池は、平時も非常時も電気と熱を供給できるコージェネレーションシステムとして、幅広い領域で社会を支えます。

<パナソニックが開発・提供する燃料電池>
・家庭用燃料電池「エネファーム」(※)
毎日の暮らしに使う電気とお湯を自宅で効率よくつくり、停電時などの非常時にも電気とお湯を確保できる
・純水素型燃料電池:業務・産業用
脱炭素とBCP(事業継続性)を両立する電力・熱供給を実現

家庭用で培った技術と品質を、業務・産業用途へと展開することで、住まいから社会インフラまでを支えるエネルギー基盤を構築していきます。

【新たな燃料電池開発拠点について】
・開設の意義
Panasonic Green IMPACTのもとパナソニックが目指す「くらしの隅々までエネルギーと情報をつないで活かすしくみが行きわたり、人と地球を健やかにする共創があふれた社会」の実現に向け、「Well&エネルギーマネジメント」を軸としたエネルギーソリューションを重点事業に位置づけ、エネルギー問題の解決に向けた開発を一層強化していきます。

・「材料・製品化・市場検証」を一体化
本開発拠点は、以下の3つの機能を一つの建屋に集結しています。
1. 材料研究機能:燃料電池性能を決定づける要素部品の材料・プロセス開発を担います。
2. 製品開発機能:燃料処理器やシステムを実機条件で検証し、実運用・製品化判断につなげます。
3. 市場検証機能:製品と要素部品の信頼性確保と市場投入判断を支えます
これにより、研究・開発・検証の一貫性を高め、高品質な製品開発を実現します。

・官学連携、パートナーとの共創の起点に
本拠点では産官学との連携や事業パートナーとの共創により低コスト・高効率・高出力・高耐久といった要素技術の進化を継続し、製品としての信頼性向上とお客様への価値提供を強化します。

(開所式の様子)
4月下旬に開催した開所式には産・官・学より多くの来賓をお迎えし、2025年度ノーベル化学賞を受賞された京都大学 北川 進 特別教授による基調講演の中では、本拠点に寄せる期待と、激励の言葉をいただきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3442/6721/3442-6721-6b0f2e9fcf7d1f0dab4967151f4e86c0-1146x611.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
開所式の様子

・燃料電池開発拠点の概要
燃料電池開発拠点があるこの高槻の地は、パナソニック創業者 松下幸之助が戦後日本で「電化の時代」を先導し海外最先端技術の導入を図るために、オランダ・フィリップス社との合弁会社「松下電子工業株式会社」が設立された場所です。現在も、松下電子工業株式会社の流れを汲んでいるパナソニック ライティングデバイス株式会社が拠点を構えています。
パナソニックの歴史に名を残すこの高槻の地に、燃料電池事業としては2022年10月に製品開発・販売部門を移転。そして、このたび基礎研究開発部門も集結し、新たな開発拠点として整備しました。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/3442/table/6721_1_90c96a6af771638c67af4531b13a2c18.jpg?v=202605150215 ]
※「エネファーム」は、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、ENEOS株式会社の登録商標です。

【お問い合わせ先】
パナソニック エレクトリックワークス株式会社
電材&くらしエネルギー事業部 環境エネルギーBU 燃料電池・水素SBU
電話:06-6908-1131(代表)

PR TIMESプレスリリース詳細へ