MHIEC、鹿児島市の一般廃棄物焼却施設「北部清掃工場」の基幹的設備改良工事を完了
配信日時: 2026-04-22 12:30:00
TOKYO, Apr 22, 2026 - ( JCN Newswire ) - 三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:澤本 嘉正、本社:横浜市西区)は、鹿児島市から受注した一般廃棄物焼却施設「北部清掃工場」(鹿児島市犬迫町)の基幹的設備改良工事をこのほど完了しました。この工事は、処理能力530トン/日のストーカ式焼却炉(注1)設備を改修し、長寿命化およびCO2排出量の削減を図るものです。2020年度から2025年度までの6カ年継続事業として実施しました。
北部清掃工場は、三菱重工の設計・施工により2007年3月に完成しました。処理能力265トン/日のストーカ炉2基および関連設備で構成され、8,700kWの発電能力を備えています。
今回の工事では、廃棄物の燃焼設備・燃焼ガス冷却設備・排ガス処理設備等の経年劣化した主要機器を更新して、長期の安定燃焼と安定操業を可能にしました。また、MHIECの固有技術である脱硝設備への低温触媒導入による熱回収率の向上(注2)や、低空気比燃焼システム(注3)による燃焼改善とボイラー効率向上を図り、さらに蒸気タービンの出力を8,700kWから10,005kWに高めることで、CO2排出量を年間約33.1%削減しました。
MHIECは、三菱重工が長年培ってきた環境装置分野の技術開発力と国内外の豊富な廃棄物処理施設の建設・運営ノウハウを2008年に継承。多数の実績に基づく建設から運営まで含めた総合的なソリューション提案力を強みとしています。今後も、既存の廃棄物処理施設の長寿命化および温暖化対策、さらに維持管理費などのL.C.C.(ライフサイクルコスト)低減に向けた提案を積極的に推進し、廃棄物からのエネルギー回収を通じて、エネルギーの脱炭素化に貢献していきます。
URL https://www.mhi.com/jp/news/26042201.html
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