船のトラブル対応を一元管理する船舶の「カルテ機能」を共同開発
配信日時: 2026-04-20 11:00:00

トラブル解決に向けた関係者の連携を支え、迅速な解決と再発防止に貢献
川崎重工は、海事産業プラットフォーム〈Aisea(アイシア)〉を運営するアイディア株式会社と、工務管理DXソリューション「Aisea Maintenance」上で、船内で発生する機器やその他のトラブル対応履歴と関連する情報(データ含む)を一元管理する船舶の「カルテ機能」(以下、本機能)を共同で開発しました。
本機能は、船のトラブルを迅速に解決するために必要な情報や状況を、病院の「カルテ」のように整理・蓄積し、関係者が一元管理された情報を基に連携できる仕組みです。
■開発背景
船舶管理においては、システム化が進む一方、トラブル対応はメールを多用し、PC端末上の書面や表計算などのファイルを中心とした運用が残り、情報の分散による対応の遅れや漏れが生じやすく、判断経緯の情報共有が難しい状況にあります。
両社は、船舶管理会社の皆さまからの情報収集を通じ、これらの課題解決には、記録の電子化だけではなく、関係者がトラブル情報を共有できる“仕組み”が重要であるとの認識で一致し、本機能を共同で開発しました。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2716/133274/500_250_2026041716404169e1e3f9478d0.png
Aisea Maintenance カルテ機能の画面イメージ
■「Aisea Maintenance カルテ機能」の特長
1)トラブル「カルテ」作成:
各トラブルを一件ごとに「カルテ」として管理し、発生から対応完了までの情報を時系列に一元管理。トラブル対応の知見として蓄積されたカルテを類似トラブル発生時の対応に活用できます。2
2)関係者間のコミュニケーション集約:
同一カルテ上で関係者内でのコミュニケーションが可能となり、案件ごとの状況を把握しながら連携を進められます。情報分断されがちなメール中心の対応フローからカルテによる一元管理に置き換えることで、迅速なトラブル対応と処理漏れ防止を支援します。
3)アラームデータとの連携:
アラームモニタリングシステム(AMS)等との連携により、アラーム発生を起点としてカルテ作成・初期情報の取り込みを支援します。
※AMSとの連携は必須ではありません。運用環境に応じてカルテ機能は活用が可能です。
本機能において、当社がカルテ機能の構想・提案を行うと共に、実際に使用する船舶管理会社の皆さまからの情報収集、ならびに機能要件の定義を担当し、アイディアはソフトウェア開発ならびにAisea上での運用を担当しました。
■今後の展望
本機能は、内航船、外航船の複数船主・管理会社にてトライアル提供を開始しており、現場での定着に向け、ユーザーからのフィードバックを踏まえた継続的な機能改善を行っていきます。
さらに、機械学習(AI)や生成AIの活用も視野に入れ、トラブルの未然防止・予防保全の高度化に向けた取り組みも進めるとともに、Aiseaプラットフォーム上の各機能との連携により、2026年度内の実用化を目指します。
両社は引き続き、船舶管理データベース開発における協業を強化し、工務領域にとどまらず海運関係業務のさらなる効率化・高度化を実現することで、海事産業の発展に貢献してまいります。
以 上
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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