2026年2月 生成AIサービス利用動向に関する調査
配信日時: 2026-02-20 09:00:00
■ 生成AIサービス利用者は2026年末3,553万人、2029年末に5,160万人へ拡大
■ ネットユーザーの54.7%が直近一年以内に生成AIサービスの利用経験あり
■ AIユーザーに占める利用率はChatGPT 36.2%、Gemini 25.0%、Copilot 13.3%
■ 利用者満足度1位はCanva AIが76.6ポイント、ChatGPTが76.2ポイントで続く
■ 週数回以上の利用率1位はSora 73.9%、Gensparkが71.7%、Geminiが71.6%と続く
株式会社ICT総研は、2026年2月20日、「2026年2月 生成AIサービス利用動向調査」の結果をまとめた。
■ 生成AIサービス利用者は2026年末3,553万人、2029年末に5,160万人へ拡大
日本国内における生成AIサービスの利用者数は急速に増加しており、2026年末には3,553万人に達する見込みである。この成長はさらに続き、2027年末には4,097万人、2028年末には4,633万人、2029年末には5,160万人に達すると予測されている。前回公表の見通しと比べると、今回の推計では2024年末には+218万人(2,142万人)、2026年末は+378万人(3,553万人)、2027年末は+337万人(4,097万人)と同期間で上方修正されている。生成AIサービスの利用者数は毎年着実に増加しており、その影響力も年々拡大している。
見通しが上方に動いている背景としては、利用シーンの拡大やサービス選択肢の増加により、利用経験者が一部の先行層から一般層へ広がっている可能性があると考えられる。今後さらに生成AIサービスの日常的な利用が増加することが予想されており、その成長は続くと見込まれている。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/27/19182-27-5ec5ab7ba17d6444ee57994689afead2-508x333.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ ネットユーザーの54.7%が直近一年以内に生成AIサービスの利用経験あり
ICT総研が2026年2月に実施したWebアンケート調査の結果では、最近1年以内に何らかの生成AIサービスを利用したことのある人は1,107人、利用したことがない人は917人であった。40代以下の回答者は過半数が利用経験ありと回答。前回(回答者数4,290人)では「利用したことがある」1,243人(29.0%)。今回結果は、利用経験率が+25.7ポイント(29.0%→54.7%)上昇している。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/27/19182-27-2abe89ca1842c86ddf95670991937aa8-489x385.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ AIユーザーに占める利用率はChatGPT 36.2%、Gemini 25.0%、Copilot 13.3%
ICT総研が2026年2月に実施したアンケート調査では、2,024人のアンケート対象者のうち54.7%の回答者が一年以内になんらかの生成AIサービスの利用経験があると回答した。サービス利用経験者の中で最も利用率が高かったのはChatGPT(OpenAI)であり、全体の36.2%を占めた。次いで、Gemini(Google)が25.0%、Microsoft Copilotが13.3%、Claude(Anthropic)が4.3%、Perplexityが4.0%、Gensparkが2.6%、Sora(OpenAI)が2.3%、Canva AIが2.2%となっている。「その他」と回答した者は0.8%であった。
前回は、ChatGPT 18.3%、Gemini 8.9%、Microsoft Copilot 5.4%であった。今回、上位3サービスはいずれも上昇しており、増加幅はChatGPT +18.9pt、Gemini +16.1pt、Microsoft Copilot +7.9ptとなった。
Geminiの約2.8倍の急伸については、検索連動型利用やGoogle系サービスとの親和性の高さが評価されていると考えられる。今後は特定サービスへの集中ではなく、「ChatGPT一強」構図から複数大手サービスが併存する市場構造へ移行する可能性も考えられるだろう。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/27/19182-27-2e525e2a97a07cf3ce7feffb648546b9-553x374.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 利用者満足度1位はCanva AIが76.6ポイント、ChatGPTが76.2ポイントで続く
主な生成AIサービスの利用者満足度を100点満点換算の満足度ポイントに換算すると、Canva AI の満足度が最も高く76.6ポイントであった。次いで、ChatGPT(OpenAI)が76.2ポイントで2位、Perplexityが76.0ポイントで3位となった。Gemini(Google)は75.9ポイントで4位、Claude(Anthropic)が75.3ポイントで5位にランクインしている。Sora (OpenAI)は74.5ポイントで6位、Gensparkは73.6ポイントで7位、Microsoft Copilotは70.8ポイントで8位となった。
76.6点~75.3点の範囲に主要サービスが集中しており、1位と5位の差は1.3ポイントにとどまっている。満足度の高さが突出したサービスは見られず総合満足度としては均衡した市場であることがうかがえる。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/27/19182-27-46b8108428ff7a08debf183d5ecbbc97-496x442.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 週数回以上の利用比1位はSora 73.9%、Gensparkが71.7%、Geminiが71.6%と続く
生成AIサービスの利用頻度について実施したWebアンケート調査によると、「ほぼ毎日利用」の比率は、Genspark 41.5%、Sora 41.3%が4割を超え、Perplexity 30.9%、ChatGPT 28.8%、Gemini 27.6%、Claude 26.1%が続いた。
また、「週に数回利用」を含めた週に数回以上の利用比率でみると、Sora 73.9%、Genspark 71.7%、Gemini 71.6%、Claude 70.4%、Perplexity 69.2%と、上位サービスではおおむね7割前後に達している。一方、ChatGPTは62.8%、Microsoft Copilotは62.3%、Canva AIは55.5%であった。
この結果から、主要サービスの多くで利用者の過半が週次以上で活用しており、なかでも一部サービスでは日常的な利用が定着している状況が確認された。
なお、本調査では利用頻度に加え、生成AIサービスに対する依存度についても聴取している。その結果、週次以上で利用している層では、AIサービスを業務や日常活動において重要な存在と位置づける割合が相対的に高い傾向がみられた。
以上より、生成AIサービスは単なる試用段階を超え、一定の利用者層においては日常的・継続的に活用される段階へ進展していることがうかがえる。ただし、利用頻度の構成にはサービスごとの差があり、利用モデルは多様化していると考えられる。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/27/19182-27-38ce2de530af26f4c596d78ff031ac5a-512x402.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【本資料の調査結果・推計データについて】
* この調査は、インターネットユーザー2,024人へのwebアンケート調査、各種公開資料などをまとめて分析したものである。
* 本資料における全ての文章、数値、表、グラフデータは、ICT総研スタッフによる取材やアンケート調査、各種文献等を元に当社アナリストが記述・推計したものであり、当該企業や公的機関等の公表値と異なる場合がある。
* 本資料における全ての文章、数値、表、グラフデータは、資料公開時点のものであり、その後の市場環境等の変化や新たな分析に基づき予測データ等を予告なく変更する場合がある。
* 本資料は報道・ニュースメディア向け資料であり、ICT総研の許可無く、データ、グラフ等を広告および販促活動に利用することを禁止する。
* 本資料に記載された文章、グラフ等を報道、各種ホワイトペーパー、セミナー資料、学術研究資料等に転載する場合は、「ICT総研調べ」「出典:ICT総研」などの表記を加えて下さい。
ICT総研ホームページ
https://ictr.co.jp/report/20260220.html
■株式会社ICT総研について
ICT総研は市場調査会社・シンクタンク出身者を中心に2011年に設立された独立系調査会社です。
主な事業内容:ICTおよびその他分野に関する市場調査、コンサルティング、出版
資本金:1000万円
代表者:代表取締役 齊藤 和
従業員数: 企画スタッフ・リサーチャー・アナリスト 合計20名(契約スタッフを含む)
URL https://ictr.co.jp/
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社 ICT総研」のプレスリリース
- 2026年2月 スマートフォン料金の海外比較に関する調査02/06 09:00
- 2026年1月 全国47都道府県の5G通信速度実測調査01/06 09:00
- 2025年12月 関東地方の5G通信速度実測調査12/24 09:00
- 「株式会社 ICT総研」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 現場から教育を変える挑戦―学級崩壊を経験した公立教員が、若手教師支援へ―05/03 17:45
- 千鳥がゲストに登場!『木村拓哉 Flow』05/03 16:45
- 海外旅行の“空港での不安”を実践練習で解消 ネイティブキャンプ、「新旅行英会話 実践」に「空港」カテゴリーを追加05/03 16:45
- 【TAC国家総合職(官僚)】”春割キャンペーンPart3”実施中!~最大7万円OFF+教養区分強化パック(約3万円相当)を無料付与~05/03 16:45
- 「日替わり弁当399円」の熱狂続くGW!大阪・京橋の都市型スーパー「Hidaca」1周年セール第3弾、5/4から開催05/03 16:45
- 最新のプレスリリースをもっと見る
