東京大学とRhelixa、rDNAのメチル化状態に基づく生物学的老化・疾患リスク評価技術の開発に向けた共同研究を開始
プレスリリース発表元企業:株式会社Rhelixa
配信日時: 2026-01-14 15:00:00
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132104/28/132104-28-2607514009012fc7cc8dce83c87b6daa-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社Rhelixa(代表取締役社長:仲木 竜、以下「Rhelixa」)と国立大学法人東京大学(研究代表者:小林 武彦 教授、以下「東京大学」)は、ヒトの生物学的年齢をより高精度に推定し、老化や疾患リスクを非侵襲的に評価する技術の開発を目的とした共同研究を開始しました。本共同研究は、ヒトの老化過程に深く関わるとされるrDNA(リボソームRNA遺伝子)領域のメチル化状態や構造変動に着目し、新たな生物学的指標の確立を目指す取り組みとなります。両者は本取り組みを通じ、基盤研究から社会実装へとつながる老化評価技術の開発を進めてまいります。
研究の背景
近年、生物学的老化の評価は、予防医療やヘルスケア領域において重要性が高まっています。Rhelixaは「エピクロック(R)テスト」を通じてDNAメチル化情報を活用した老化指標を提供してきましたが、既存プラットフォームに依存せず、より安価かつ簡便に評価できる新たな老化マーカーの開発が求められていました。一方、小林教授らが進めてきた研究では、rDNA領域が数百コピーに及ぶ繰り返し構造を持ち、そのコピー数の安定性やメチル化の割合が老化・がん・認知症などの発症頻度(リスク)と関連する可能性が示されています。特に、rDNAのコピー数変動やメチル化パターンは、ゲノムの安定性を鋭敏に反映する領域であり、生物学的老化に関わる新たな分子マーカーとして注目されています。
こうした知見を踏まえ、ヒトの老化や疾患リスクをより精緻に捉えるための客観的な指標の必要性が高まっています。
研究の目的
今回の共同研究では、小林教授らが蓄積してきたrDNA研究の知見と、Rhelixaが保有するエピゲノム解析およびアルゴリズム開発技術を統合し、 rDNAの安定性とメチル化の割合をもとに、老化症状・がん・認知症などの発症頻度(リスク)との相関を調べること を目的としています。本研究により、rDNA領域の変化を新たな生物学的年齢指標として活用できるかを検証し、将来的には老化予測や疾患リスク評価に資する新たなバイオマーカーの確立を目指します。
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社Rhelixa(レリクサ) 広報メール: press@rhelixa.com
株式会社Rhelixa(レリクサ)について
Rhelixaは最先端のゲノム・エピゲノム解析で培ってきた技術を活用して、生物学・医学・薬学領域における基礎研究や製品・ソリューションの開発、またはそれらの受託業務を行っています。次世代シーケンサーにより得られるエピゲノムデータの他、ゲノムやトランスクリプトーム、メタゲノムデータを組み合わせた統合的なデータ解析により、細胞制御の詳細なメカニズムの予測や精度の高いマーカーの探索を行います。また、研究開発のあらゆる場面で必要となるデータの統計解析や図版作成を基礎知識を必要とせず誰もが手元で実現できる環境を提供しています。PR TIMESプレスリリース詳細へ
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