2026年1月 全国47都道府県の5G通信速度実測調査
配信日時: 2026-01-06 09:00:00
■ 下り通信速度 トップ3は石川県(193.7Mbps)、福井県、山形県。
■ 下り通信速度 ワースト3は栃木県(83.4Mbps)、山梨県、長野県。
■ 5G受信地点比率 トップは兵庫県(92.7%)。熊本県、東京都が続く。
■ レイテンシ 最短は神奈川県(13.2ミリ秒)。東京都、埼玉県が続く。
■ ドコモは石川県、auは福井県、ソフトバンクは秋田県が下り通信速度トップ。
株式会社 ICT総研 (東京都中央区)は1月6日、全国47都道府県の5G通信速度実測調査の結果をまとめた。2025年7月から12月まで各都道府県で実施した通信速度調査の結果を総括したものである。
対象事業者はNTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンク、楽天モバイルの4社のMNO(移動体通信事業者)。
測定端末は、スマートフォン Google Pixel 7a。速度測定サイト「インターネット速度テスト」(Google)にて、1地点あたり下り(ダウンロード)と上り(アップロード)の通信速度を3回ずつ実測し、併せてレイテンシ(遅延時間)も記録した。測定地点は、駅ホーム、県庁・市庁、大学、空港その他のランドマークとなっている地点など全729地点。優先ネットワークは「5G優先」設定とし、朝夕のラッシュ時間帯を避けた「閑散時間帯」に調査した。調査日は2025年7月2日~12月19日である。
■ 下り通信速度 トップ3は石川県(193.7Mbps)、福井県、山形県。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/24/19182-24-4712d4ac8ced46ab6d2145831fe25e9f-498x358.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査の結果、4社平均の下り通信速度トップは石川県であり、193.7Mbpsを記録した。福井県(192.1Mbps)、山形県(189.1Mbps)、兵庫県(182.9Mbps)、愛媛県(181.0Mbps)が続いた。
■ ワースト3は栃木県(83.4Mbps)、山梨県、長野県。
一方で、下り通信速度のワーストは栃木県であり、83.4Mbpsに留まった。山梨県(87.3Mbps)、長野県(88.2Mbps)がワースト2、ワースト3であり、新潟県(91.2Mbps)、山口県(98.9Mbps)を含めた5つの県が平均100Mbpsを下回った。下り通信速度の全国平均は140.2Mbpsである。
ちなみに上り通信速度はトップの兵庫県が39.2Mbpsとなった。ワーストの長野県でも16.0Mbpsであり、都道府県ごとに大きな速度差は見られていない。
■ 5G受信地点比率 トップは兵庫県(92.7%)。熊本県、東京都が続く。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/24/19182-24-f40ab6b0a3b5a1a95f186676ec64d541-495x335.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
測定地点のうち、5Gを受信した地点の比率は、兵庫県がトップ。4社平均で92.7%を記録した。熊本県(90.6%)、東京都(89.6%)が続く。
一方で、5G受信地点比率ワーストは山梨県であり、37.5%に留まった。新潟県(42.2%)、福島県(43.3%)がこれに続いた。5G受信地点比率の全国平均は、67.9%であった。
■ レイテンシ 最短は神奈川県(13.2ミリ秒)。東京都、埼玉県が続く。
レイテンシ(遅延時間)は値が小さい方が利用にあたって快適だとされるが、最短は神奈川県(13.2ミリ秒)であった。東京都(14.0ミリ秒)、埼玉県(14.9ミリ秒)が続く。
一方で、レイテンシのワーストは沖縄県であり、41.0ミリ秒に留まった。山口県(35.9ミリ秒)、佐賀県(34.5ミリ秒)がこれに続く。レイテンシの全国平均は23.1ミリ秒であった。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/24/19182-24-78f08637de834ab5fe815eb31c9ed0db-478x340.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ ドコモは石川県、auは福井県、ソフトバンクは秋田県が下り通信速度トップ。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/24/19182-24-71cac974baf2b8bb069388a656dd9b53-487x360.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
携帯電話事業者別に下り通信速度が速い都道府県を見ると、NTTドコモは石川県(256.7Mbps)がトップ、大分県(241.4Mbps)、滋賀県(238.1Mbps)が続いた。auは福井県(326.4Mbps)がトップ、山形県(258.3Mbps)、沖縄県(257.2Mbps)が続いた。ソフトバンクは秋田県(321.1Mbps)がトップ、愛媛県(303.7Mbps)、青森県(254.8Mbps)が続いた。楽天モバイルは和歌山県(134.3Mbps)がトップ、富山県(104.0Mbps)、徳島県(98.9Mbps)が続いている。
楽天モバイルは、下り通信速度で比べると他事業者に差をつけられているものの、レイテンシでは良好な数値を記録している点が特徴的である。また、今回調査対象とした全国729地点のうち、電波の「圏外」となった地点はなく、4社全てが、全測定地点において4Gまたは5Gの電波を受信することができた。
ICT総研では今後も、「つながりやすさ」や「通信速度」について、ユーザーが利用するさまざまなシーンを想定し、ユーザーにとって指標となる実測データを定期的に提供していく方針である。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19182/24/19182-24-0a936fbdae83d1e634e7b3815a93ccde-451x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
* 朝夕のラッシュ時間帯(7:00~9:00、17:00~20:00)を避け、閑散時間帯に測定した。
* 通信速度が制限されない通信プランを選択している。
* auの「5G Fast Lane」は利用していない。
* 各都道府県の測定地点については、2025年7月~12月にICT総研が出したプレスリリースにおいて、地方ごとに掲載してある。
* 本資料における全ての文章、数値、表、データは、調査実施時点のものである。
* 通信速度は、同じ地点であっても、測定日時や天気、測定端末の向き・高さ、ネットワークの混雑状況
などにより、大きく変動するものであり、注意されたい。
* 本資料に記載された文章、グラフ等を報道、各種ホワイトペーパー、セミナー資料、学術研究資料等
に転載する場合は、「ICT総研調べ」「出典:ICT総研」などの表記を加えて下さい。
ICT総研ホームページ
https://ictr.co.jp/report/20260106.html
■株式会社ICT総研について
ICT総研は市場調査会社・シンクタンク出身者を中心に2011年に設立された独立系調査会社です。
主な事業内容:ICTおよびその他分野に関する市場調査、コンサルティング、出版
資本金:1000万円
代表者:代表取締役 齊藤 和
従業員数: 企画スタッフ・リサーチャー・アナリスト 合計20名(契約スタッフを含む)
URL https://ictr.co.jp/
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- 2025年12月 関東地方の5G通信速度実測調査12/24 09:00
- 2025年12月 関西地方の5G通信速度実測調査12/12 09:00
- 2025年11月 九州・沖縄地方の5G通信速度実測調査11/07 09:00
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