Collins Aerospace社と拡張現実防衛ソリューションの拡大に向けた戦略的協業を発表

プレスリリース発表元企業:ビュージックスジャパン株式会社

配信日時: 2025-12-24 15:00:00

Collins Aerospace社と拡張現実防衛ソリューションの拡大に向けた戦略的協業を発表


Collins Aerospace社 との協業を拡大し、米国防総省向け次世代ARディスプレイの開発・生産を強化。2026年から量産と納入が本格化し、先進ビジョン技術の提供が加速します。

ビュージックスジャパン株式会社 (本社:岡山県岡山市、代表取締役:藤井 慶一郎) は、防衛分野およびエンタープライズ向けに、AI 搭載スマートグラス、先進的なウェーブガイド、拡張現実(AR)技術を提供するリーディングサプライヤーであるVuzix® Corporation (NASDAQ: VUZI) (以下「Vuzix」または「当社」)が、航空宇宙・防衛産業大手、RTXグループの主要部門の一つであるCollins Aerospace社との複数年にわたる開発協業の継続を発表したことをお知らせします。この提携により、米国国防総省が複数のプログラムで導入する、先進的なウェーブガイドベースの AR ディスプレイシステムの生産承認と納入が実現しました。

この開発プログラムのもと、Vuzixは、Collins Aerospace社の次世代ウェアラブル・ディスプレイ・システム向けに、ウェーブガイドベースのディスプレイ・エンジンの設計と開発をすでに完了しています。このシステムは、当初より、歩兵の作戦行動とドローンの制御を支援することを目的としていました。この提携により、短期的な低率初期生産(LRIP)が可能となり、Vuzix のカスタムウェーブガイド製造能力を活用することで、2026 年から開始される予定のフルレート生産のニーズに両社が戦略的に対応できる体制が整います。この調達は、ビュージックスが米国を拠点とする防衛製造を支援し、Collins Aerospace社の先進的なビジョンシステムの重要な実現要因および構成要素としての地位を確立する上で、重要な一歩となります。数年間にわたる開発を経て、共同プロセス検証が完了し、2026 年第 1 四半期には、エンドユーザーが承認した最終的なハードウェアの政府顧客への納入が開始される予定です。

「Collins Aerospace とのこの協業は、Vuzix の防衛関連製造ロードマップを再構築するうえで、さらなる重要な転換点となります」と、Vuzix のPresident兼 CEO である Paul Travers 氏は述べています。「航空宇宙・防衛産業における信頼できるインテグレーターと協力することで、当社の専門知識とウェーブガイド製造能力を活用し、堅牢で高性能なウェーブガイドシステムをスケールに応じて提供できるようになります。これは、次世代製品に対する防衛分野の需要が研究開発段階から実運用段階へと移行する中で不可欠なステップです。」

【ビュージックスジャパン株式会社について】
ビュージックスジャパン株式会社は、企業、医療、防衛、および消費者市場向けの AI 対応スマートグラス、ウェーブガイド、拡張現実 (AR) テクノロジー、コンポーネント、および製品の設計、製造、販売を行うVuzix Corporationの完全子会社です。
当社の製品にはヘッドマウント型スマートパーソナルディスプレイやウェアラブルコンピューティングデバイスがあり、ユーザーにポータブルで高品質な視聴体験を提供します。モビリティ、ウェアラブル・ディスプレイ、AR(拡張現実)のためのソリューションを提供しているほか、ウェーブガイド光学部品やディスプレイエンジンのOEMも行っています。
Vuzixは光学、ヘッドマウントディスプレイ、AR(拡張現実)ビデオアイウェアの分野で450以上の特許と出願中の特許、そして多数の知的財産を保有しています。
当社はこれまでコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)の2005年から2024年までのイノベーション賞やワイヤレス技術革新賞などもいくつか獲得しています。
1997年に設立されたVuzixはアメリカ合衆国ニューヨーク州ロチェスター、そして日本の京都と岡山にオフィスを構えている上場企業(NASDAQ:VUZI)です。
 


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