島原市「小学生でもわかる島原ゼロカーボン教室」、ウェブサイトに自動ふりがな機能「ルビフルボタン」を導入

プレスリリース発表元企業:一般財団法人ルビ財団

配信日時: 2025-12-23 11:00:00



一般財団法人ルビ財団(所在地:東京都港区、代表理事:伊藤 豊、以下ルビ財団)は、自動ふりがな表示機能「ルビフルボタン」が、長崎県島原市主催の「ICTボランティア地域貢献プロジェクト」により制作された環境学習サイト「小学生でもわかる島原ゼロカーボン教室」に導入されたことをお知らせします。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123230/36/123230-36-469c5329aa7f227604216b2e004796e0-2223x1226.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



ルビ財団は2024年4月より、子どもや外国人などの漢字を読むことが苦手な人に対して、ウェブアクセシビリティを確保・向上することを目的に、自動でルビを追加する「ルビフルボタン」の無償提供を行っています。
「小学生でもわかる島原ゼロカーボン教室」は、島原市が主催する「ICTボランティア地域貢献プロジェクト」において、中学生ボランティアと高校生サポーターの協力によって制作された、小・中学生向けの環境学習サイトです。
このたび「ルビフルボタン」を導入したことで、サイト内の漢字に自動でふりがなを表示できるようになり、より多くの小学生や、漢字を読むことが苦手な方にとって学びやすい環境が整いました。サイト上では「ふりがなを出す/消す」ボタンにより、利用者が自由にルビ表示を切り替えることも可能です。

▼環境学習サイト「小学生でもわかる島原ゼロカーボン教室」
https://volunteer.shimabarajouka.tech/2025/


今後もルビ財団は、ルビの普及・活用の促進を通じて、あらゆる人の暮らしやすい社会づくりに取り組んでまいります。


◆島原市 関係者コメント
「小学生でもわかる島原ゼロカーボン教室」は、島原市主催の ICT ボランティア地域貢献プロジェクトとして、中学生ボランティアや高校生サポーターの協力のもと作成した小・中学生向けの環境学習サイトです。小学校向けの内容であるため、漢字にルビを表示したいという思いは以前からありましたが、ボランティア活動の限られた時間の中で全てにふりがな対応を行うのは非常に困難でした。
今回「ルビフルボタン」を無償提供いただいたことで、サイト全体にふりがなを表示できるようになり、小学生や漢字を読むことが苦手な方にも学習の機会を広げることができたと感じています。

◆ルビフルボタンについて
「ルビフルボタン」は、既存のウェブサイトのHTMLソース上に1行のコードを追加するだけで、漢字へのふりがな表示を切り替えられる機能です。利用者はウェブサイト上のボタンを押すことで、漢字にルビを自動表示させることが可能です。
https://rubizaidan.jp/rubyful-button/


◆一般財団法人 ルビ財団 概要
出版物及びデジタルコンテンツにおけるルビの普及・活用を促進することにより、 国語能力及び知的好奇心・思考力の向上に寄与するとともに、外国人や障害のある人を含むあらゆる人の暮らしやすい多文化共生の社会づくりに寄与することを目指しています。
所在地:東京都港区新橋2-5-2 goodoffice 新橋
設立:2023年5月24日
代表理事:伊藤 豊
URL:https://rubizaidan.jp/

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