「山梨中銀SDGsファンド」による投資について
配信日時: 2024-02-09 12:00:00
~産業用ドローンの研究開発と新スマート物流を全国各地で推進する企業への投資~
株式会社山梨中央銀行(頭取 古屋 賀章)の関連会社である山梨中銀経営コンサルティング株式会社(代表取締役 降矢 結城)は、「山梨中銀SDGsファンド」(正式名称:山梨中銀SDGs投資事業有限責任組合、無限責任組合員:山梨中銀経営コンサルティング株式会社、以下「当ファンド」といいます)により、株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 田路 圭輔、以下「エアロネクスト」といいます)に対する投資を行いましたのでお知らせいたします。
1.投資内容
(1)投資日 2024年2月9日
(2)投資形態 第三者割当増資の引受
2.エアロネクストの概要
(1)設立年月 2017年4月
(2)資本金 1,215百万円(増資後、準備金含む)
(3)所在地 東京都渋谷区恵比寿西二丁目3番5号
(4)代表者 田路 圭輔(とうじ けいすけ)
(5)役員・従業員数 18名(2024年1月時点)
(6)事業内容
・ドローン機体の重心を最適化する機体構造設計技術「4D GRAVITY(R)」の開発
・地域の新たな物流インフラ「SkyHub(R)」の展開
エアロネクストは、「新しい空域の経済化」をビジョンに2017年に創業しました。
同社は、ドローン機体の研究開発の知見に加え、配送事業の構築・運営の実績を有しております。これらを基に、新スマート物流「SkyHub(R)」を全国9地域で展開しており、物流2024年問題に代表される物流事業者の課題や、買い物弱者問題に代表される地域住民の課題の双方の解決に取り組んでおります。
今回の調達資金は、物流分野をはじめとした産業用ドローンの研究開発と、「SkyHub(R)」の高度化や普及促進に充当することとしております。
当ファンドは、同社の事業が、地域課題解決を通じた持続可能な地域づくりに寄与するほか、新たなドローン関連産業の発展による経済成長に貢献するものであり、SDGsの精神に直結するものと評価し、同社への投資を決定いたしました。
当ファンドは、同社の第三者割当増資の一部を引き受けることで、資金面での支援を行うとともに、同社の成長発展に向けて積極的に各種ハンズオン支援を行ってまいります。
【当ファンドについて】
当ファンドは、山梨中央銀行グループの出資により設立した投資ファンドです。
地域の将来を担う事業者の育成を図ることで、SDGsを後押しすることを目的とし、投資先への資金供給だけでなく、山梨中央銀行グループが有する販路開拓や経営管理等の各種支援ノウハウを活用したハンズオン支援を併せて行うことにより、投資先の成長・発展や経営改善・事業再生等の効率的な支援を実施いたします。
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