KBIバイオファーマとセレクシスがスイス・ジュネーブの最先端施設を拡張し、共同でテープカット式典を開催

プレスリリース発表元企業:KBI Biopharma SA

配信日時: 2022-07-07 17:50:00

KBIバイオファーマとセレクシスがスイス・ジュネーブの最先端施設を拡張し、共同でテープカット式典を開催

KBIとセレクシスの共同施設は、バイオ医薬品の開発・製造能力を拡大し、新規治療薬に対する世界的な需要に応える

(ジュネーブ)-(ビジネスワイヤ) -- いずれもJSRライフサイエンスの傘下企業であるKBIバイオファーマ(KBI)とセレクシスは昨日、スイスのジュネーブにある新しい最先端施設で共同テープカット式典を開催しました。この施設は、欧州におけるバイオ医薬品の開発・製造の需要増加に直接的に対応するために設計されたもので、近隣地域およびそれ以外の業界顧客を対象に、セレクシスの細胞株開発(CLD)サービスとKBIの医薬品受託開発・製造サービスを統合したエンドツーエンドプロセスを支えることになります。

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KBI Biopharma and Selexis ribbon cutting at their new state-of-the-art facility in Geneva, Switzerland, Tuesday, July 5, 2022 (from left to right: Mark Lutgen, KBI Biopharma, VP of Global Engineering; Mario Rodriguez, Mayor, Plan-les-Ouates; Fabienne Fischer, State Councilor and Head of the Department of the Economy and Employment; Mark W. Womack, KBI Biopharma and Selexis, Chief Executive Officer; Tim Lowery, President, JSR Life Sciences) (Photo: Business Wire)KBI Biopharma and Selexis ribbon cutting at their new state-of-the-art facility in Geneva, Switzerland, Tuesday, July 5, 2022 (from left to right: Mark Lutgen, KBI Biopharma, VP of Global Engineering; Mario Rodriguez, Mayor, Plan-les-Ouates; Fabienne Fischer, State Councilor and Head of the Department of the Economy and Employment; Mark W. Womack, KBI Biopharma and Selexis, Chief Executive Officer; Tim Lowery, President, JSR Life Sciences) (Photo: Business Wire)

がん、感染症、自己免疫疾患を治療するための革新的なバイオ医薬品や効果的なバイオシミラーへの需要が欧州を含む世界中で高まり続ける中、これらの治療薬やその他の治療薬の開発・製造は依然として複雑で時間のかかるものとなっています。KBIとセレクシスは、1 つの施設に同居することで、信頼性が高く合理的で費用対効果の高いソリューションを提供し、顧客が自信を持ってその治験薬を前進させることができるよう支援します。

KBIとセレクシスのマーク・W・ウォーマック最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「先月、両社がジュネーブ施設を開設したことはKBIとセレクシスにとって大きな節目となる成果であり、本日ここに集まってこの大きな成果を祝うことができることに感激しています。KBIとセレクシスは長い間、共に成功を収めてきました。私たちの連携により、欧州を含む世界中で60件以上の医薬品開発プログラムが加速されました。セレクシスの世界的に有名なCLDサービスとKBIのプロセス開発の革新性と卓越性、そして臨床および商業生産での経験を統合することで、両社の顧客は製品の開発および製造をシームレスでコスト効率が高く、信頼性の高いものにすることができます。私たちの目標は常に、お客さまが斬新で効果的な治療薬をより早く臨床と市場に投入できるよう支援することです。この施設は、その使命を推進することに貢献するでしょう。」

約9万4000平方フィートの施設には、セレクシス独自の技術的な細胞株ワークフローと、KBIのプロセス開発およびcGMP準拠の製造・品質管理をサポートする新しいラボを収容し、一連の分析試験室とcGMPシングルユース製造トレインが設置される予定です。この拡張により、開発・運用・品質保証の分野で300人以上の雇用が創出されることになります。7月5日に行われたテープカットには、次の方々が出席されました。

ルカ・ボリガー(スイス・バイオテクノロジー協会副会長、スイス・バイオテクノロジー成功事例審査員団長)マリオ・ロドリゲス(プラレワット市長)ファビエンヌ・フィッシャー(ジュネーブ州議会議員・政府閣僚、経済・雇用省(DEE)長官)フィッシャー州議員は、次のように述べています。「ジュネーブにおけるKBIとセレクシスの活動の発展は、ジュネーブのライフサイエンス分野の発展に寄与し、地域のエコシステムを強化するものであり、うれしく思います。またこれは、この地域の潜在力と魅力を示すものです。」

KBIバイオファーマについて

KBIバイオファーマSAは、KBI Biopharma, Inc.の完全所有子会社で、JSRライフサイエンス傘下にあります。KBIバイオファーマは、世界一流の医薬品開発製造受託機関(CDMO)として、完全統合型の迅速な医薬品開発・バイオ医薬品製造のサービスと専門知識を生命科学企業に提供しています。それぞれが500社以上の顧客パートナーを有するKBIは、密接に協力しながら、医薬品開発プログラムの個別化と加速化を行っています。世界クラスの分析能力と広範な科学的・技術的専門知識を基盤とするKBIは、哺乳類、微生物、細胞治療の各プログラム向けに充実したプロセス開発および臨床・商業cGMP製造のサービスを提供しています。高品質製造が評価されているKBIは、お客さまが医薬品候補を臨床やその先に進められるよう支援しています。KBIは、欧州と米国の複数の拠点で世界のお客さまにサービスを提供しています。www.kbibiopharma.com

セレクシスについて

JSRライフサイエンス傘下のセレクシスは、細胞株開発の世界的リーダー企業として、クラス最高のモジュール式技術と高度に専門化されたソリューションにより、生命科学業界が革新的な医薬品やワクチンを迅速に発見、開発、商業化できるようにしています。当社の世界的クライアントパートナーは、セレクシスの技術を利用して、前臨床・臨床開発で160種以上の医薬品候補を前進させ、10種の市販製品を製造しています。包括的な医薬品開発プロセスの一環として、当社の技術は開発期間の短縮と製造リスクの低減を実現しています。詳細情報は、www.selexis.comで入手いただけます。

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