[写真]慶大、体外で大腸がんの人工的再現に成功 発がんメカニズムの解明に期待

2015年2月24日 15:18

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今回の研究では、ヒト大腸から採取した組織よりオルガノイドを作製し遺伝子変異を導入した後にマウスに移植を行った。正常な大腸上皮由来のオルガノイドは、5つの遺伝子変異が入ることにより幹細胞機能が高まったが、肝臓に転移しなかった。一方、腺腫から作製したオルガノイドは3つの遺伝子変異を加えることで、肝臓への転移が認められた(慶應義塾大学の発表資料より)

今回の研究では、ヒト大腸から採取した組織よりオルガノイドを作製し遺伝子変異を導入した後にマウスに移植を行った。正常な大腸上皮由来のオルガノイドは、5つの遺伝子変異が入ることにより幹細胞機能が高まったが、肝臓に転移しなかった。一方、腺腫から作製したオルガノイドは3つの遺伝子変異を加えることで、肝臓への転移が認められた(慶應義塾大学の発表資料より)

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