富士フイルム、GFX100 IIなど3機種を同日更新 軽微な不具合を修正

2026年11月5日 22:16

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記事提供元:Tech Times

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富士フイルムは2026年11月4日、ラージフォーマットデジタルカメラ「GFX100 II」「GFX100S II」「GFX100RF」のファームウェアを公開した。3機種とも、変更内容は「その他軽微な不具合」の修正としている。更新にはスマートフォンアプリ「FUJIFILM XApp」またはメモリーカードを利用できる。

■3機種の更新バージョンと変更内容

GFX100 IIはVer.2.50からVer.2.51へ更新された。今回公表された変更内容は、軽微な不具合の修正のみとなっている。

GFX100S IIはVer.1.22となり、公式更新履歴にはVer.1.20/Ver.1.21からの変更として記載されている。GFX100RFはVer.1.13からVer.1.14への更新だ。富士フイルムの案内によると、古いバージョンからも直接最新版へ更新できる。

過去の更新には、不具合修正に加えて機能追加を含むものもある。例えば、GFX100 IIのVer.2.00ではXAppの「機材」管理機能との連携やファームウェアのバックグラウンド転送に対応し、Ver.2.50では電動パワーズームレンズ「GF32-90mmT3.5 PZ OIS WR」に対応した。更新内容は、各機種の公式更新履歴で確認できる。

■GFX100RFは2026年に3回の更新

GFX100RFの公式公開履歴では、2026年の更新は今回で3回目となる。3月31日のVer.1.12では、再生モードで電子ビューファインダーをのぞいた際、まれにアイセンサーが動作しない症状を修正した。6月30日のVer.1.13では、特別仕様機「GFX100RF FRAGMENT EDITION」のXApp接続を修正している。

Ver.1.13の対象となったのは、XAppとペアリングした状態でカメラの電源を切って入れ直すと、アプリに再接続できなくなる現象だ。富士フイルムは、この修正の対象をFRAGMENT EDITIONに限定して説明している。今回のVer.1.14は、同じGFX100RFのファームウェア配布ページで提供されている。

通常版のGFX100RFは、2025年4月10日に国内発売されたGFXシリーズ初のレンズ一体型デジタルカメラだ。希望小売価格はオープンで、2026年11月5日時点のフジフイルムモール掲載価格は税込83万500円となっている。それ以前のGFXシリーズはレンズ交換式を採用していた。

FRAGMENT EDITIONは、藤原ヒロシ氏が主宰するデザインプロジェクト「fragment design」との協業モデルで、2025年11月20日に発表された。特殊な研磨による鏡面のような光沢と深い黒の艶を持つ軍艦部を採用し、軍艦部やレンズフードにfragment designのロゴを配している。

さらに、フィルムシミュレーション「ACROS」をベースに画質設定をプリセットした専用レシピ「FRGMT BW」を搭載する。富士フイルムによると、コントラストが強く、粒状感のある白黒写真を撮影でき、フィルムシミュレーションメニューから直接選択できる。

日本国内での抽選販売は、フジフイルムモールで2025年12月20日から2026年1月10日まで応募を受け付けた。募集時の販売価格は税込99万8000円だった。Digital Camera Worldも、日本限定で販売されたモデルと報じている。

■XAppとSDカードによる更新方法

今回の3機種はいずれも、XAppとメモリーカードを使った更新に対応する。XApp経由ならパソコンを使わずに進められ、SDカード経由ならカメラとスマートフォンを接続せずに更新できる。

XAppを使う場合は、スマートフォンとカメラをBluetoothでペアリングし、ファームウェアの転送にはWi-Fi接続を利用する。対応するカメラとXAppの組み合わせでは、新しいファームウェアをカメラのメモリーカードへバックグラウンドで転送できる。準備が整うとカメラに案内が表示され、利用者が実行を選んで更新を進める。

2026年11月5日時点で、日本のApp Storeに掲載されているiOS版XAppはVer.2.7.6だ。富士フイルムは、カメラとスマートフォンアプリの双方を最新版に更新して使用するよう案内している。

SDカードを使う場合は、機種に対応するファームウェアファイルを富士フイルムの公式サイトからダウンロードし、カメラでフォーマットしたカードに保存する。カードをカメラに入れ、セットアップメニューの「基本設定」から「ファームウエアアップデート」を選ぶ。DISP/BACKボタンを押しながら電源を入れる方法も利用できる。

アプリ経由は、日頃から画像転送にXAppを使っている利用者にとって取り入れやすい。SDカード経由では、ファイルをあらかじめ用意すれば、カメラへの導入作業をネットワーク接続なしで進められる。更新作業には十分に充電したバッテリーを使い、作業中は電源を切ったりカメラを操作したりしないことが必要だ。

元記事: Fujifilm Pushes GFX-Wide Firmware Sweep: All Three Current Models Updated

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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