アイビー化粧品、27年3月期営業利益予想を3億9000万円に上方修正、前期比2倍へ

2026年10月9日 06:39

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

(上方修正)

■既存レギュラー製品の受注伸長が寄与、中間期営業利益も40%上方修正

 アイビー化粧品<4918>(東証スタンダード)は10月8日、2027年3月期の中間期および通期の単体業績予想を上方修正した。通期売上高を従来予想の28億円から29億円(前期比9.8%増)、営業利益を3億3000万円から3億9000万円(同2倍)、経常利益を3億3000万円から3億9000万円(同約2.0倍)、当期純利益を2億5000万円から2億9000万円(同約1.8倍)に引き上げた。9月の既存レギュラー製品の受注伸長が寄与し、収益力改善の取り組みも成果を上げつつある。

 中間期(4~9月)の売上高予想は13億8000万円から14億8000万円へ7.2%、営業利益と経常利益はそれぞれ1億5000万円から2億1000万円へ40.0%、中間純利益は1億2000万円から1億6000万円へ33.3%上方修正した。6月発売の新製品は好評だったものの、猛暑の影響で8月までの売上高は前事業年度並みで推移。9月は暑さが和らぎ、既存レギュラー製品の受注が伸長した。

■50周年記念の大型スキンケア新製品を計画、原材料高への対応が焦点

 強化製品の美容液「レッドパワー セラム」の受注は1万6980セットと、前年同期の1万7083セットに近い水準だった。一方、中東情勢の緊迫化に伴う原油高や円安の影響で資材・原料価格が上昇し、売上原価率は高めの水準で推移している。販売費・一般管理費は前年同期並みを見込むが、既存製品の受注拡大が増収に寄与し、収益力向上の取り組みも進展している。

 通期は50周年記念の大型スキンケア新製品の投入を予定しており、販売拡大への期待がある。ただ、国際情勢の不安定さや天候不順などを考慮し、今回の通期業績予想の増額は中間期の上方修正分にとどめた。通期営業利益は前期実績の1億9500万円から倍増する計画で、今後は新製品の販売動向や原材料コストへの対応、収益改善の持続性が注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
・【新NISA・資産形成特集】高配当株の落とし穴、利回り5%なら買い?(2026/10/7)
・【新NISA・資産形成特集】50代からの新NISA、今からでは遅い?(2026/10/6)
・【新NISA・資産形成特集】配当生活はいくら必要?月5万円の配当金を得るには(2026/10/5)
・【株式市場特集】2月期・8月期決算で次の主役を探る、上方修正15銘柄から「ネクスト安川電機」まで(2026/10/5)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。