今仙電機、中国生産拠点を集約、特損12億円と売却益12億円を見込む
■武漢から広州へ生産移管、27年3月期の連結業績予想は据え置き
今仙電機製作所<7266>(東証スタンダード・名証プレミア)は10月8日、中国生産拠点の再編と保有する投資有価証券の一部売却を決議したと発表した。2027年3月期に再編に伴う特別損失約12億円と、有価証券売却による特別利益12億円をそれぞれ見込む。両案件を踏まえて、現時点では連結業績予想を変更しない。
中国では広州今仙電機と武漢今仙電機の2社で、自動車用シートアジャスタや電子ユニットなどを生産している。中国自動車市場の変化を背景に、両拠点の生産機能を広州に集約する。武漢の生産を2027年3月末までに移し、移管後の武漢拠点は現地顧客向け納入機能に限定する方針。
■政策保有株式を2銘柄売却、資産効率と財務基盤の改善へ
再編により広州拠点の稼働率向上と固定費抑制を進める。不要となる固定資産の処分や従業員への経済補償金などで、特別損失約12億円が発生する見通し。金額は現時点の情報による見積もりで、今後変動する可能性がある。
一方、政策保有株式の縮減方針に沿って上場有価証券2銘柄を売却する。2026年10月から2027年3月までに売却益12億円を見込み、資産効率の向上と財務体質の強化につなげる。両案件の影響を考慮し、5月15日に公表した2027年3月期連結業績予想は据え置いた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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