Meta、カメラ非搭載の「Ray-Ban Meta Audio」発表 最長12時間駆動、日本展開は2027年

2026年9月25日 14:15

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記事提供元:Tech Times

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Metaは、カメラを搭載しないスマートグラス「Ray-Ban Meta Audio」を発表した。音楽、通話、音声コマンド、AIアシスタントの利用を中心に設計したモデルで、重量は43g、バッテリー駆動時間は最長12時間となる。米国では349ドルから予約注文を受け付けており、10月13日に出荷を開始する予定だ。

■カメラを省き、音声体験に集中

Ray-Ban Meta Audioは、写真や動画の撮影機能を省き、音声による操作やAI機能に重点を置いたスマートグラスだ。既存のカメラ付きRay-Ban Meta AIグラスが備える機能の一部を引き継ぎながら、音楽や通話、音声アシスタントを中心に利用できる設計となっている。

カメラを搭載しないため、写真や動画の撮影、カメラを通じた画像認識などの機能は利用できない。一方、音声機能を中心に使いたい人や、顔にカメラを装着することに抵抗感がある人にとって、新たな選択肢となり得る。

■43gの軽量フレームと最長12時間のバッテリー

Ray-Ban Meta Audioの重量は43gで、カメラを搭載するRay-Ban Metaの現行モデル(49〜53g)より軽い。Metaによると、同社のAIグラスとしては最も軽量で、フレームも最もスリムな設計となっている。数gの重量差だが、長時間の装着では違いを感じられる可能性がある。

フレームは、レトロな印象の「Clubmaster」と、クラシックな長方形デザインの「Burbank」の2種類を用意する。カラーとレンズの組み合わせは計23通りで、いずれのフレームも幅広い度付きレンズに対応する。

装着感にも配慮し、専門家による調整が可能なテンプルチップ(つるの先端部分)や、調整・交換可能なノーズパッドを採用した。フレームのつるが外側に柔軟に広がるヒンジも備え、Metaは終日快適に装着できる設計としている。

バッテリー駆動時間は、Metaによると1回の充電で最長12時間となる。カメラを搭載する「Ray-Ban Meta(Gen 3)」の最長9時間と比べ、3時間長い。付属の充電ケースを使用すれば、さらに最大48時間分の充電が可能だ。

駆動時間の延長は、スマートグラスを終日使用したい人にとって利点となり得る。特に、音楽や通話、音声によるAIアシスタントの利用を中心とする人には、長時間使用できる点が魅力となる可能性がある。

■カメラなしでも音楽、通話、Meta AIを利用

Gizmodoのジェームズ・ペロ記者によると、カメラを取り除いても、スマートグラスとしての機能がなくなるわけではない。ユーザーは音楽を聴いたり電話をかけたりできるほか、音声コマンドでMeta AIを操作できる。

Meta AIでは、天気の確認、ウェブ検索、音楽の操作といった日常的なタスクを実行できる。写真や動画の撮影、カメラを利用した画像認識ではなく、音声と音による操作を中心に機能を提供する点が、カメラ付きモデルとの主な違いとなる。

また、周囲の音を遮断しないオープンイヤー型の設計を採用している。Metaによると、ハンズフリーで音楽やポッドキャストを聴いたり、通話やAIアシスタントとの会話を行ったりできる。

■米国価格は349ドルから、日本展開は2027年予定

Ray-Ban Meta Audioの米国価格は349ドル(約5万5500円、1ドル=159円換算)からとなる。米国では予約注文を受け付けており、10月13日に出荷を開始する予定だ。

日本での展開については、Metaが2027年を予定していると発表した。日本向けの具体的な発売日や販売価格は、2026年9月25日時点で明らかになっていない。

カメラを搭載しない設計は、ウェアラブル端末による撮影に抵抗感を持つ人にも訴求する可能性がある。スマートグラスを巡っては、周囲の人が知らないうちに撮影されることへのプライバシー上の懸念も指摘されている。

Metaは、プライバシーへの懸念を理由にカメラを取り除いたとは明言していない。カメラ付きモデルに加えて音声機能に重点を置いた製品を用意することで、スマートグラス市場の購入者に新たな選択肢を提供する。

元記事: Ray-Ban Meta Audio Smart Glasses Drop Cameras For Longer Battery Life

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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