『炎姫』Nintendo Switch 2版は2027年発売、パリィと立体弾幕を融合

2026年9月13日 16:11

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記事提供元:Tech Times

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PLAYISMは9月10日、台湾のインディーゲームスタジオCrimson Duskが開発する3Dアクションゲーム『炎姫』のNintendo Switch 2版を、2027年に発売すると発表した。従来は2026年の発売を目標としていたが、発売予定が2027年に変更された。具体的な発売日と価格は未定で、日本語に対応する。

PC版は2026年3月4日からSteamで配信されている。Nintendo Switch 2版は、9月17日から21日まで幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2026にも試遊出展される予定だ。

■Nintendo Switch 2版を2027年に発売

『炎姫』は、アクションの爽快感と立体弾幕の緊張感を組み合わせた3Dアクションゲームである。Nintendo Switch 2版は当初、2026年の発売を目標に開発されていたが、今回の発表で2027年に変更された。

東京ゲームショウ2026では、インディーゲームコーナーのPLAYISMブースでNintendo Switch 2版を試遊できる。試遊版にはゲームの流れを学べるチュートリアルと、ステージ1のボスである亜雅紗との戦闘が収録される。試遊した来場者には、炎姫と安のイラストが見る角度によって切り替わるレンチキュラーしおりが数量限定で配布される。

PC版はSteamで配信中で、価格は2,480円である。Nintendo Switch 2版は1人プレイに対応し、対応言語は日本語、英語、中国語の簡体字と繁体字となる。

■立体弾幕をパリィとコンボで切り抜ける

『炎姫』の舞台は、人間と妖が共存する世界である。死の間際に強い感情や未練を残した霊魂は妖魔へと変化し、その妖力に穢された生き物は、本能のままに動く下等な妖怪になる。

強大な妖魔の出現を受け、大神官は妖祓いである炎姫と補佐官の安を妖浄化の任務へ派遣する。2人はさまざまな感情に囚われた妖魔を祓いながら、炎姫自身と妖魔を巡る真相に迫っていく。

戦闘では軽攻撃や重攻撃、連続攻撃、斬り上げなどを組み合わせ、敵の攻撃を回避やパリィでさばく。パリィからは複数の派生技につなげられ、敵を空中へ打ち上げて追撃するほか、剣を独立して飛ばし、周囲の敵を攻撃させることもできる。攻撃を連続して当てるとヒット数が蓄積し、スコア倍率が上がる。

遠距離から放つ射撃は専用ゲージを消費し、ゲージが尽きると再びたまるまで使用できない。開発チームによると、射撃を続けるだけの戦い方を避けるためにパリィとの連動を取り入れ、射撃を使えない時間にパリィを成功させるとゲージが回復する仕組みにしたという。

近接攻撃、射撃、パリィが一つの戦闘サイクルを形成している点が本作の特徴となる。スキルや装備、コンボを変更することで戦い方を調整でき、ステージの探索やショップの利用によって新たな能力を獲得できる。

■ヨコオタロウ氏と田浦貴久氏が発売前に助言

『炎姫』は『ニーア』シリーズから強い影響を受けて開発された。Crimson DuskはPC版の発売前、『ニーア オートマタ』の開発に携わったヨコオタロウ氏と田浦貴久氏にゲームをプレイしてもらい、操作やステージ構成について意見を求めた。

対談は2026年2月25日に実施された。ヨコオ氏は、小規模なチームでありながら、アニメ調のキャラクター、弾幕、アクション、地形を利用した仕掛けなど、多くの要素を取り入れた姿勢を評価した。一方、フックを利用するジャンプの見分けにくさや、チュートリアルの早い段階で空中ダッシュを要求する構成などについて、プレイヤーへの提示順を見直すよう助言した。

ヨコオ氏は、パリィを含む基本的な操作やアクションの感触についてもしっかり作られていると評価した。大規模作品と比較されやすい3Dアクションという分野では、ゲームの見せ方や小規模チームならではの背景を伝えることも重要だとの考えを示している。

田浦氏は、射撃ゲージを消費し、ゼロになると撃てなくなる仕組みに注目した。自身も『ニーア オートマタ』で同様の仕組みを取り入れようとしたものの、ヨコオ氏の判断で採用されなかったと明かし、『炎姫』で実装されていることをうらやましく感じたと語った。

その一方で、田浦氏は射撃ゲージが尽きたことの分かりにくさや、ゲージの表示位置、再使用までの待ち時間について改善を提案した。Crimson Duskは、パリィによるゲージ回復を含め、射撃と近接戦をより自然に行き来できるよう調整する方針を説明した。

開発チームは両氏から指摘された箇所を発売前のアップデートで製品版に反映した。『ニーア オートマタ』の要素をそのまま取り入れるのではなく、パリィと立体弾幕を密接に連動させた戦闘へ発展させたことが、『炎姫』独自の特徴となっている。

■台湾の個人制作から始まったデビュー作

『炎姫』は、Crimson Dusk代表のSam氏が学生時代に個人で制作した作品を起点としている。台湾で作品が注目を集めたことから、開発を本格化するために仲間とスタジオを設立した。『炎姫』は同スタジオのデビュー作となる。

日本語キャラクターボイスでは、主人公の炎姫を楠木ともり、補佐官の安を石見舞菜香、櫛名田を水野朔、亜雅紗を菱川花菜が担当する。

このほか、玲玲役に長妻樹里、千楽院役に高柳知葉、由美子役に千春、久美子役に山本亜衣、美美子役に谷口夢奈、真宮役にファイルーズあい、小梅と華鈴役に桜咲千依、呪詛人形役に大地葉、莉佳役に井上遥乃、システム役に水口まつりが起用されている。子安武人の担当する役は「???」とされ、詳細は公表されていない。

Nintendo Switch 2版については2027年内の具体的な発売日と価格が発表されていない。まずは東京ゲームショウ2026で試遊の機会が設けられ、その後の詳しい発売情報が待たれる。

元記事: Homura Hime Delays Switch 2 to 2027; NieR Designer Wished He Had Its Combat Mechanic

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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