オーディオテクニカ、開放型ANCヘッドホン「ATH-AL5NC」を9月18日発売

2026年9月12日 09:15

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記事提供元:Tech Times

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オーディオテクニカは、開放型ヘッドホンにアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホン「ATH-AL5NC」を、2026年9月18日に国内発売する。公式オンラインストア価格は3万9600円(税込)。開放型ならではの自然な音の広がりや通気性を保ちながら、生活音や空調音などの不要な雑音を低減する製品である。

■開放型にアクティブノイズキャンセリングを搭載

開放型ヘッドホンは、イヤーカップの背面を開放し、ドライバー前後の空気が通る構造を採用する。一般に自然な音の広がりや定位を得やすく、耳の周囲に熱がこもりにくい一方、密閉型に比べて周囲の音が入りやすく、再生音も外部へ漏れやすいという特徴がある。

ATH-AL5NCは、この開放型構造にアクティブノイズキャンセリング機能を組み合わせた。オーディオテクニカによると、外部の音を自然に取り入れながら、エアコンの動作音や走行ノイズなど、低~中音域の不要な雑音を抑制するという。

ノイズキャンセリングの強度は、比較的静かな環境を想定した「Home」と、騒音の大きい環境に対応する「Airplane」の2段階で切り替えられる。密閉性によって周囲の音を大幅に遮断する一般的な密閉型ANCヘッドホンとは異なり、周囲の状況を把握しやすい開放感とノイズ低減の両立を狙った設計である。

ノイズキャンセリングはBluetooth接続時だけでなく、付属の3.5mmステレオミニプラグコードによる有線接続時にも利用できる。音楽を再生せず、ヘッドホン単体でノイズキャンセリングだけを作動させる「スタンドアローンモード」も備える。

スタンドアローンモードの動作時間は、Homeモードで最大約100時間、Airplaneモードで最大約80時間。作業や読書など、音楽を流さずに周囲の雑音を抑えたい場面にも対応する。

■53mmドライバーとLDACに対応

音響部分には、新たに設計した直径53mmのダイナミック型ドライバーを搭載する。オーディオテクニカは、開放型らしい空気感や音の広がりに加え、ボーカルや楽器の質感を自然に表現すると説明している。

BluetoothコーデックはLDAC、AAC、SBCに対応する。LDAC使用時は最大96kHz・24bitの音声伝送に対応し、ハイレゾ相当のワイヤレス再生が可能である。再生機器側もLDACに対応している必要があり、LDAC選択時には低遅延モードが利用できない。

周波数特性は、LDACで96kHzサンプリング、990kbpsで接続した場合に20Hz~40kHz。44.1kHzサンプリング時は20Hz~20kHzとなる。

Bluetoothのバージョンは5.3で、2台のBluetooth機器に同時接続できるマルチポイントにも対応する。スマートフォンとパソコンなどを同時に接続しておけば、機器をペアリングし直すことなく通話やコンテンツ再生を切り替えられる。

■音漏れ抑制モードも用意

開放型特有の音漏れに対応するため、専用アプリ「Connect」から利用できる音漏れ抑制モードを搭載する。外部へ漏れやすい高音域を抑え、周囲への影響を軽減する機能である。

音漏れを完全に防ぐ機能ではなく、使用時は通常とは音の聞こえ方が変化する。電車や航空機、カフェなど周囲への配慮が必要な場所では、音漏れ抑制モードに加えて、再生音量にも注意する必要がある。

専用アプリでは、グラフィックイコライザーとパラメトリックイコライザーによる音質調整にも対応する。映像と音声のずれを抑える低遅延モード、自然音やマスキングノイズなどを再生するサウンドスケープ機能、接続機器の管理機能も利用できる。

そのほか、自分だけに音で知らせるプライベートタイマー、本体ボタンの機能を変更するキーアサイン、日本語と英語の音声ガイダンス切り替え、置き忘れアラート、最後にBluetooth接続が切れた位置を地図で確認する機能などを備える。

■最大75時間再生、約240gの軽量設計

連続再生時間は、Bluetooth接続でノイズキャンセリングをオフにした場合に最大約75時間、オンにした場合に最大約50時間となる。15分の急速充電では、ノイズキャンセリングオフで約8時間、オンで約5時間の再生が可能である。

本体重量は約240g。通気性の高い開放型構造と低側圧設計を組み合わせ、長時間でも蒸れや締め付けを感じにくい装着感を目指した。イヤーカップはフラットに折りたためるスイーベル機構を採用し、付属のポーチに収納して持ち運べる。

通話やオンライン会議に利用できる本体マイクも搭載する。有線接続用の1.2mコードには、マイクとリモコンを備える。付属品は、マイク内蔵リモコン付きコード、USB Type-A-USB Type-C充電ケーブル、ポーチとなる。

■国内価格は3万9600円

ATH-AL5NCは2026年9月18日に国内発売される。価格はオープン価格で、オーディオテクニカ公式オンラインストアでは3万9600円(税込)で販売する。

開放型の自然な音の広がりや蒸れにくさを重視しつつ、空調音や走行ノイズなどを抑えたいユーザーが主な対象となる。自宅での音楽鑑賞や作業、オンライン会議に加え、音漏れや音量に配慮しながら移動中にも使える、従来の密閉型ANCヘッドホンとは異なる選択肢を提示する製品である。

元記事: Audio-Technica ATH-AL5NC Launches as First Wireless Open-Back in Rare 8-Model Category

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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