GIGABYTE「AORUS GeForce RTX 5060 ARI 8G」が欧州公式ストアに登場、ARI人形をランダム封入

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GIGABYTEのオリジナルキャラクター「ARI」をデザインに取り入れたグラフィックスカード「AORUS GeForce RTX 5060 ARI 8G」が、欧州のAORUS公式ストアに登場した。公式ストアで確認できる価格は、付加価値税を含む412.89ユーロである。
本製品はGeForce RTX 5060と8GBのGDDR7メモリを搭載し、白を基調とした外装やARIのイラスト、RGBライティングを採用する。5色のうち1色がランダムに入ったARI人形も付属し、性能だけでなくPC内部の外観やキャラクター性を重視するユーザーに向けた製品となっている。
■欧州公式ストアで412.89ユーロ
GIGABYTEは2026年8月14日、AORUS GeForce RTX 5060 ARI 8Gを正式に発表した。欧州のAORUS公式ストアでは、付加価値税を含む412.89ユーロで製品ページが公開され、購入可能な状態となっている。
国や販売店によって価格や在庫状況が異なる可能性があるため、購入時には配送先地域に対応するストアで最終的な価格を確認する必要がある。
GIGABYTEの日本向け公式サイトにも製品情報と「購入場所」の項目が用意されている。ただし、9月8日時点では日本における希望小売価格や具体的な発売日は確認できない。
■ARIのイラストと白い外装を採用
AORUS GeForce RTX 5060 ARI 8Gは、GIGABYTEのオリジナルキャラクターARIをモチーフにしたデザインを特徴とする。白を基調とした外装と金属製バックプレートにARIのイラストを配し、カード側面にはRGBライティングを備える。
外観とは別に、基本仕様はGeForce RTX 5060搭載カードとしてまとめられている。コアクロックは2,722MHzで、NVIDIAが示すリファレンス仕様の2,497MHzを上回る。3基のファンを備えたWINDFORCE冷却システムを採用し、PerformanceとSilentを切り替えられるDual BIOSも搭載する。
製品サイズは長さ329mm、幅128mm、厚さ40mmで、2スロット仕様となる。補助電源コネクターは8ピンが1基で、GIGABYTEは550W以上の電源ユニットを推奨している。映像出力はDisplayPort 2.1bを3基、HDMI 2.1bを1基備える。
■8GBのGDDR7と128ビットメモリバス
GPUはNVIDIA Blackwellアーキテクチャーを採用したGeForce RTX 5060で、CUDAコア数は3,840基となる。第4世代RTコアを30基、第5世代Tensorコアを120基搭載する。
ビデオメモリは8GBのGDDR7で、メモリ速度は28Gbps、メモリインターフェースは128ビットである。理論上のメモリ帯域幅は448GB/sとなり、RTX 4060の272GB/sを約65%上回る。
一方、メモリ帯域幅とメモリ容量は別の要素である。高速なGDDR7を採用していても、ゲームが8GBを超えるビデオメモリを必要とする場面では、メモリ容量そのものが制約となり得る。
独立系レビューでは、RTX 5060はフルHDでのゲームを中心に検討しやすい一方、WQHDではタイトルや画質設定によって評価が変わる。高解像度テクスチャーやレイトレーシングを使用する負荷の高いゲームでは、8GBのビデオメモリがフレーム時間の乱れやテクスチャー品質に影響する場合がある。
そのため、WQHDで利用する場合は、すべてのゲームを最高画質に固定するのではなく、テクスチャー品質やレイトレーシング、アップスケーリングなどをタイトルに応じて調整する使い方が現実的である。4Kを主な解像度として最新の高負荷ゲームを遊ぶ用途には、より上位のGPUや大容量メモリを備えた製品も比較対象になる。
■WINDFORCE冷却システムを搭載
冷却機構には、3基のHawk Fanを組み合わせたWINDFORCEシステムを採用する。隣接するファンを逆方向へ回転させ、ファン同士の境界で発生する乱流を抑える設計である。
GIGABYTEによると、Hawk Fanは同社が比較対象とした一般的なファンに対し、最大53.6%高い静圧と12.5%多い風量を実現するという。これらは同社による設計上の比較値であり、実際の冷却性能や騒音はPCケースの構成、室温、動作負荷などによって変わる。
GPUには大型の銅製プレートを接触させ、複合銅製ヒートパイプを通じてヒートシンクへ熱を伝える。VRAMやMOSFETの冷却には、凹凸のある表面にも密着しやすいサーバーグレードの熱伝導ゲルを採用した。
低負荷時にはファンを停止するセミファンレス機能も備える。Dual BIOSスイッチでは、性能を優先するPerformanceモードと静音性を重視するSilentモードを選択できる。
■GB205採用版とは異なる8ピン仕様
RTX 5060は通常、GB206系GPUを基礎とするが、市場ではGB205ダイをRTX 5060の仕様に調整して搭載した一部製品も確認されている。GB205は本来、RTX 5070などにも使われる、GB206より大きなGPUダイである。
GB205採用版でも有効化されているCUDAコア数やメモリ構成はRTX 5060の仕様に合わせられている。第三者による検証では、同程度の動作クロックであれば、GB205版とGB206版の間にダイの違いだけを理由とする大きな性能差は確認されていない。
AORUS GeForce RTX 5060 ARI 8Gについて、GIGABYTEが公開している仕様では、補助電源として8ピンコネクターを1基使用する。GB205を搭載する一部製品で見られる16ピン仕様とは異なる構成である。
■5色のARI人形をランダム封入
製品にはARIのコレクタブル人形とステッカーが付属する。人形には5種類のカラーバリエーションがあり、いずれか1種類がランダムに封入されるため、購入者は開封するまで色を選べない。
GIGABYTEは、このランダム封入を開封時の楽しさを演出する製品体験として位置付けている。GPU本体の性能を変える要素ではないが、キャラクターを軸にPCパーツと付属品をまとめた点が、通常モデルとの大きな違いとなる。
ARIを描いたバックプレートは、側面が見えるPCケースで外観上のアクセントになる。同じキャラクターを取り入れた対応パーツと組み合わせれば、PC内部のデザインを統一することもできる。
■日本での価格と発売日は未確認
GIGABYTEの日本向け公式サイトには、AORUS GeForce RTX 5060 ARI 8Gの製品ページが掲載されている。製品名や仕様はグローバル版と共通で、日本語サイトから機能、寸法、端子構成などを確認できる。
一方、9月8日時点では、日本向けの価格、販売店、発売日は公式ページ上で確認できない。日本での購入を検討する場合は、GIGABYTEの国内向け発表や正規販売店の案内を待つ必要がある。
元記事: GIGABYTE’s First Anime GPU Goes on Sale in Europe: AORUS ARI RTX 5060 Available Now
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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