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エイトレッド、第1四半期は計画上回る2桁増収増益、クラウド拡大で通期も増収増益予想
(決算速報) エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は7月29日に27年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。計画を上回る2桁増収増益と順調だった。クラウドサービスが拡大し、人件費などの増加を吸収した。そして通期の増収増益・10期連続増配予想を据え置いた。ストック収益が積み上がる収益構造であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の安値圏から切り返して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
■27年3月期1Qは計画を上回る2桁増収増益と順調
27年3月期第1四半期の業績(非連結)は売上高が前年同期比13.4%増の7億88百万円、営業利益が14.2%増の2億54百万円、経常利益が16.3%増の2億59百万円、四半期純利益が17.1%増の1億66百万円だった。計画を上回る2桁増収増益と順調だった。クラウドサービスが拡大し、人件費やクラウドインフラコストなどの増加を吸収した。
製品別の売上高は、Cloud(X-point Cloud、AgileWorksクラウド版)がユーザー数増加やパッケージ型からの移行により10.6%増の4億42百万円、パッケージ型AgileWorksがバージョンアップ効果などにより26.0%増の3億08百万円、パッケージ型X-point(22年3月に新規ライセンス販売終了)がクラウドシフトにより25.2%減の38百万円だった。なおパッケージ型AgileWorksのフロー売上高が大幅に増加したため、全体のクラウド比率は1.4ポイント低下して56.1%、ストック売上比率は4.5ポイント低下して85.5%となった。
営業利益(前年同期比31百万円増益)の要因別変動分析は、クラウド売上増加で42百万円増益、パッケージ売上増加で50百万円増益、人件費増加で20百万円減益、積極的な新機能開発投資に伴う減価償却費増加で19百万円減益、クラウドインフラコスト増加で23百万円減益、その他で1百万円増益だった。
通期の業績(非連結)予想は、前回予想(26年4月28日付の期初公表値)を据え置いて、売上高が前期比12.3%増の32億60百万円、営業利益が11.4%増の11億70百万円、経常利益が10.2%増の11億70百万円、当期純利益が9.3%増の7億83百万円としている。配当予想も据え置いて、前期比2円増配の36円(第2四半期末18円、期末18円)としている。10期連続増配予想で予想配当性向は34.4%となる。
通期ベースの製品別売上高の計画は、Cloud(X-point Cloud、AgileWorksクラウド版)が23.1%増の20億53百万円、パッケージ型AgileWorksが6.1%増の11億13百万円、パッケージ型X-point(27年3月サポート終了予定)が49.8%減の92百万円としている。クラウド比率を63%に引き上げる計画で、主力のX-point Cloudはパッケージ型からのシフトや新規顧客獲得により拡大基調である。AgileWorksクラウド版は認知度向上を目指す。パッケージ型AgileWorksは既存顧客へのバージョンアップやアップセルを図り、レガシーシステムからの乗り換え需要を捉えて新規顧客獲得を推進する。パッケージ型X-pointはクラウドやAgileWorksへの移行を推進する。
営業利益(前期比1億09百万円増益)の要因別変動計画は、クラウド売上増加で4億22百万円増益、パッケージ売上減少で65百万円減益、人件費増加で61百万円減益、積極的な新機能開発投資に伴う減価償却費増加で59百万円減益、クラウドインフラコスト増加で80百万円減益、その他で48百万円減益としている。
27年3月期は増益予想としている。クラウドサービスが牽引し、コスト増加を吸収する見込みだ。第1四半期の進捗率は売上高24.2%、営業利益21.8%と順調である。ストック収益が積み上がる収益構造であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。
■株価は反発の動き
株価は6月の安値圏から切り返して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。7月29日の終値は1386円、今期予想PER(会社予想のEPS104円58銭で算出)は約13倍、今期予想配当利回り(会社予想の36円で算出)は約2.6%、前期実績PBR(前期実績のBPS739円04銭で算出)は約1.9倍、そして時価総額は約104億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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