ポート、蓄電所事業で本格展開、グリーンローン16億円調達、再エネ調整力強化へ

2026年4月20日 07:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■三菱UFJ銀行と契約、R&I評価取得で資金基盤を強化

 ポート<7047>(東証グロース)は4月17日、系統用蓄電所事業に関するグリーンローンによる資金調達および同事業への本格参入を発表した。グリーンファイナンス・フレームワークを策定し、格付投資情報センター(R&I)から第三者評価を取得したうえで、三菱UFJ銀行と16億円のグリーンローン契約を締結する。調達資金は系統用蓄電池の購入および蓄電所施工に充当する。

 同社は再生可能エネルギー導入拡大に伴う電力需給調整の課題に対応するため、系統用蓄電所の活用を推進する。電力系統に直接接続し、調整力や供給力を市場経由で提供することで、電力供給の安定化と市場の持続的発展に寄与する考えである。すでに群馬県内3カ所の蓄電所が稼働し、需給調整市場での取引も開始、初年度から黒字化し、2027年3月期も通期での利益貢献を見込む。

 今後は年間約10カ所の高圧蓄電所を分散開発し、卸電力市場や需給調整市場などでの最適運用により収益最大化を図る。2027年3月期には最大約40億円規模の投資を計画し、長野・長崎の4カ所で約16億円の投資を決定した。資金調達はグリーンローンを基本とし、事業収益を返済原資とすることで財務健全性を維持しつつ成長を加速させる方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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