サインポスト 26年2月期増収、コンサルティング事業及びDX・地方共創事業の売上高が伸長

2026年4月17日 09:51

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記事提供元:フィスコ

*09:51JST サインポスト---26年2月期増収、コンサルティング事業及びDX・地方共創事業の売上高が伸長
サインポスト<3996>は13日、2026年2月期決算を発表した。売上高が前期比3.8%増の31.38億円、営業利益が同50.8%減の0.98億円、経常利益が同53.2%減の0.92億円、当期純利益が同70.4%減の0.76億円となった。

コンサルティング事業の売上高は前期比3.3%増の30.10億円、売上総利益が前期に比べて増加したものの、販管費の増加がこれを上回ったことによってセグメント利益は同4.0%減の6.04億円となった。事業面では、期初の大型プロジェクト終了の影響等により、第1四半期に稼働が低下した。その間に新体制の下で営業活動を推進し、第2四半期以降は新規プロジェクトの立ち上がりや既存プロジェクトの増員が進んだことで、第4四半期にかけて売上高は伸長した。施策面では、運営体制を見直して意思決定のスピードを高めるとともに、顧客開拓と支援領域拡大を主務とする部署を新設し、高付加価値プロジェクトの受注獲得に寄与した。

イノベーション事業の売上高は同4.4%減の0.50億円、Global GO! Smooth ECの開発及び営業活動に関する費用が増加したこと等によりセグメント損失は1.33億円(前期は1.49億円の損失)となった。コンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」(イージーレジ)の販売に加えて、小売店舗向けソリューションの販売支援を行った。また、2025年10月にEC事業者の出荷工程のボトルネックを解消するツール「Global GO! Smooth EC」をリリースした。現在、ターゲット層に向けた認知活動に積極的に取り組んでいる。

DX・地方共創事業の売上高は同36.5%増の0.77億円、要員増加による人件費等の販管費の増加によりセグメント損失は0.25億円(同0.13億円の損失)となった。中堅・中小企業のDXを支援する「DX伴走支援サービス」を提供している。このサービスの取り組みの一つとして、第四北越銀行の「DX宣言策定支援サービス」のDX宣言書作成を支援している。加えて、宣言書を作成した企業に対して、企業全体でその後の行動の推進力を強化することをねらった「DX宣言ワークショップ」を開発し、提供を開始した。DX伴走支援サービスは全国への展開を目指しており、その一環として、西京銀行の「さいきょうDX宣言書・DX戦略策定コンサルティングサービス」において、DX宣言書策定領域のスキーム開発に協力した。また、NSDAIテクノロジーと共同でAIを活用したDX宣言書作成ツールを開発し、制作効率の向上に取り組んできた。この他、顧客企業の経営戦略・経営施策の策定支援及び業務プロセスのDX化プロジェクト推進を支援した。

2027年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比22.7%増の38.50億円、営業利益が同43.1%減の0.56億円、経常利益が同44.9%減の0.51億円、当期純利益が同13.4%減の0.66億円を見込んでいる。《KT》

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