飯田GHD、米住宅会社持分51%取得へ、約59億円投資で海外住宅事業拡大

2026年3月11日 07:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■人口増加続くユタ州北部で戸建住宅事業を展開

 飯田グループホールディングス<3291>(東証プライム)は3月10日、連結子会社の一建設が設立した米国法人Hajime AMERICA Inc.を通じ、米国住宅ビルダーWright Homesグループの事業会社3社の持分を取得し子会社化することを決議したと発表した。対象会社の一つであるWright & Associates,LLCの持分51%を取得する予定で、取得価額は約38.21百万米ドル(約59.2億円)。同社の持分譲渡実行日は2026年3月30日を予定している。

 今回の取得は、国内住宅市場が少子高齢化により成熟化する中、海外事業拡大を成長戦略の柱と位置付ける同社グループの方針に基づくものだ。WHグループは米国ユタ州北部を中心に戸建住宅の開発・建設・販売を手掛ける住宅ビルダーで、土地取得力を競争力として一次取得者や55歳以上のシニア層向け住宅を供給する。2025年12月期のグループ実績は売上高71百万ドル、営業利益18百万ドルとなっている。

 ユタ州は全米でも人口増加率が高く、雇用・所得環境も良好な成長地域である。とくに同社が展開するユタ湖北部は主要都市を結ぶ幹線道路の中心に位置し通勤利便性が高いことから住宅需要が強い地域とされる。同社グループは今回の子会社化により同地域での事業基盤を確立し、WHグループのネットワークを活用して周辺事業や他地域への展開も視野に入れる。なお、同件取得による2026年3月期連結業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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