ネオジャパン、米LIVEX AI社との再販パートナー契約を締結、サービス提供を開始

2025年10月23日 12:28

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■AIエージェントで、カスタマーサービスを「プロフィットセンター」に

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、エンタープライズAIエージェントソリューションのリーディングカンパニーであるLIVEX AI Inc.(米国カリフォルニア州)と『LIVEX AI(リヴエックス・エーアイ)』の再販パートナー契約を締結し、日本でのサービス提供を2025年10月より開始した。日本企業では初の再販パートナー契約となる。

 ネオジャパンは、グループウェア『desknet’s NEO』やノーコード業務アプリ作成ツール『AppSuite』、ビジネスチャット『ChatLuck』を通じて企業のDXを推進してきた。今回の『LIVEX AI』の提供開始により、顧客対応・購買支援領域までサービスを拡張する。次世代の顧客体験を提供し企業の「働き方改革」と「売上拡大」を両面から強力に支援していくとしている。

 従来のカスタマーサービスは、「コストセンター」として、需要変動による人員配置の非効率化、人的対応の限界、人件費の増大という課題を抱えており、その結果、顧客満足度の低下、購入機会の損失、解約・返品リスクなどにつながっていた。

 『LIVEX AI』は従来のチャットボットと異なり以下の能力を持つ自律型AIエージェントである。

・業務代行と長期的な文脈理解  過去の履歴を一気通貫で記憶し、会話の文脈を保持。単なる質問応答ではなく、「予約代行」「割引適用」「カゴ落ち防止アクション」といった業務タスクを自律的に実行する。

・24時間365日対応とマルチチャネル統合  24時間365日、テキスト・音声の両方でリアルタイムに対応。Web、チャット、SNSなどあらゆるチャネルで購買支援や解約防止をシームレスに行う。

・事業貢献:プロフィットセンター化  顧客体験の向上、売上拡大、業務効率化を通じて、カスタマーサービスを「コストセンター」から「プロフィットセンター」へと変革する。

 LIVEX AIは、一般消費者向けビジネスのためのエンタープライズAIエージェント。チャット、音声、メール等全チャネルで人間のように機能し、問題解決、コンバージョン率の向上、解約防止に貢献する。これまでに、顧客離脱率を最大35%削減させ、セルフサービス率を最大90%まで高め、サポートコスト削減を実現した実績があり、さらに高い成果を生み出すポテンシャルを備えている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】銀行株とコメ関連株に投資妙味、休暇明け相場で注目(2025/08/18)
【株式市場特集】決算発表と好材料同時発表で株価急伸の銘柄群を分析(2025/08/12)
【株式市場特集】株主還元強化で市場に安心感、好業績企業が牽引する新たな投資トレンド(2025/08/04)
【株式市場特集】利上げなら銀行・円高メリット株、据え置きなら不動産株、日銀金融政策の行方(2025/07/28)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事