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朝日ラバー、音が見えるメガネ『ONTELOPE Glass』に同社製LED採用
■虹色グラデーションを生み出す44個のLEDが光で「音」を可視化
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は10月20日、同社の「ASA COLOR LED」がオンテロープの開発する「音が見えるメガネ『ONTELOPE Glass』」に採用されたと発表した。同製品は2025年11月5日からGREEN FUNDINGでクラウドファンディングを開始する予定であり、聴覚障害者を含む多様な利用者に新たな感覚体験を提供することを目指している。
オンテロープは2019年から聴覚認知に関する研究を重ね、「音を“見る”」という新しい感覚体験の実現を目的に「ONTELOPE Glass」を開発してきた。メガネに内蔵された超小型マイクが周囲の音を検知し、光の色調や明暗の変化で可視化する仕組みを採用。日常生活の中で音楽や環境音、呼びかけなどの「大切な音」を光として感じ取ることができ、聴覚に障害のある人々の生活支援や感覚拡張を可能にする。
採用された朝日ラバーの「ASA COLOR LED」は、青色LEDに蛍光体を調合したゴム製キャップを被せ、微細な色調を再現する同社独自の技術を特徴とする。車載向け内装照明で培った調色技術により、44個の小型LEDが虹色のグラデーションを実現した。今後、SHIBUYA TSUTAYAやデフリンピック2025、東京ビッグサイト「アカリ・イマージュ」などで体験展示が行われる予定であり、社会実装を進める両社の取り組みが注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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