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地盤ネットHD、テス・エンジニアリングと業務提携、系統用蓄電池市場で協業強化
■両社の強みを結集、ワンストップの蓄電所建設支援体制を構築
地盤ネットホールディングス<6072>(東証グロース)は10月1日、連結子会社の地盤ネットがテスホールディングス<5074>(東証プライム)の連結子会社であるテス・エンジニアリング株式会社と業務提携契約を締結したと発表した。両社は蓄電所建設におけるEPC(設計・調達・施工)と地盤関連業務を一体化したパッケージプランを構築し、蓄電所オーナーや事業者に対してワンストップでのサービス提供を可能にする。
同提携により、蓄電所建設に関する地盤調査や測量、造成工事などと、テス・エンジニアリングが強みを持つ環境・省エネシステムの設計施工を統合した支援体制を整える。これにより、利用者の利便性は大幅に高まり、両社は事業効率化と収益拡大を目指す。テス・エンジニアリングはEPC事業で豊富な実績を持ち、信頼性の高いパートナーと位置付けられている。
地盤ネットHDグループは、急拡大する系統用蓄電池市場で既に当初計画を上回る受注を獲得している。同提携による協業を通じ、地盤関連業務からEPCまで包括的に支援することで、インフラ地盤事業の成長を加速させる方針である。同社は中期経営計画に基づく成長戦略の達成を目指すとともに、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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