コンヴァノ、累計104億円分のビットコインを取得、追加15億円購入で保有強化

■日本市場で有数のビットコイン保有企業に、戦略的取得を継続

　コンヴァノ<6574>(東証グロース)は9月30日、29日から30日にかけて合計約15億円相当のビットコインを追加購入し、累計取得額が約104億円に達したと発表した。今回の購入は85.82810000BTCで、平均購入単価は1697万5792円/BTCとなった。資金は第4回普通社債3億9700万円と自己資金10億6000万円を充当した。

　同社は9月29日に4億9700万円(29.71BTC、平均1672万8374円/BTC)、30日に9億6000万円(56.1181BTC、平均1710万6780円/BTC)を購入し、累計で605.75358328BTCを保有する。累計の平均購入単価は1718万6029円/BTCで、日本市場でも有数の暗号資産保有企業となった。

　今後については、9月5日に公表した2026年3月期連結業績予想にはビットコイン取得の損益を織り込んでおらず、IFRS基準に基づく再評価モデルでの会計処理について監査法人と協議を継続している。追加取得を決定した際には速やかに公表するとしており、戦略的な暗号資産取得を通じて資本効率と企業価値の向上を目指す方針を強調した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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