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インフォマート、快創研グループが「V-Manage」を導入、店舗運営の課題解決へ
■「立ち呑み酒場 よかたい」運営の快創研、デジタル管理強化で効率化推進
インフォマート<2492>(東証プライム)は9月17日、グループ会社のRestartzが提供する飲食店運営支援サービス「V-Manage」が、福岡で「立ち呑み酒場 よかたい」などを展開する快創研グループに導入されたと発表した。新型コロナ禍を経て業績が拡大基調にある同グループだが、衛生管理の徹底や新人教育の不均一性など、店舗運営に関する課題を抱えていた。こうした状況を受け、業務を可視化し、属人的な運営から脱却するためのツール導入に至ったものである。
「V-Manage」の導入により、曖昧だった日常業務がタスクとして仕組み化され、店長や社員は細かな指示や確認作業から解放される。浮いた時間はサービス向上やスタッフとのコミュニケーションに振り向けられることが期待される。また、動画や写真を組み合わせたマニュアル機能の活用で教育の質が平準化され、新人やアルバイトも自分のペースで学べる体制が整う。将来的には少人数でも店舗が自走できる仕組みづくりが可能になると見込まれている。
快創研グループは、今回の導入で全店舗の衛生管理や清掃タスクを確実に実行し、QSC(品質・サービス・清潔)の基盤を強化する方針を示した。現場のオペレーションを可視化し、誰が担当しても一定の品質を保てる体制を築くことで、組織全体の活性化を図る考えだ。インフォマートは、今後も「V-Manage」を通じて中小外食企業の生産性向上を支援し、飲食業界全体の効率化と競争力強化につなげていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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