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ロームが年初来高値に迫る、株式取得の報道を受けデンソーとの関係強化に注目再燃
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■半導体分野での戦略的パートナーシップ着々進展の様子
ローム<6963>(東証プライム)は7月31日、再び強い値動きとなり、午前10時過ぎに1944.0円(64.0円高)まで上げ、約1週間前につけた年初来の高値1962.0円に向けて出直っている。デンソー<6902>(東証プライム)が「ローム株を追加取得したことが30日、分かった」(日本経済新聞7月31日付朝刊)と伝えられ、注目が再燃している。3月末までの出資比率は0.3%だったが、このほど5%弱になったと伝えられた。
両社は、2024年9月に「デンソーとローム、半導体分野において戦略的パートナーシップの検討開始に合意」を発表し、25年5月には「デンソーとローム、半導体分野における戦略的パートナーシップ構築に向けて基本合意」を発表した。5月の発表では「両社の資本関係を強化することも引き続き検討を進める予定」とし、資本関係の強化をにおわせていた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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