スバル、クロストレックを改良 特別仕様車「Limited Style Edition」も追加

2025年7月14日 17:15

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クロストレック「Limited Style Edition」(写真:スバル発表資料より)

クロストレック「Limited Style Edition」(写真:スバル発表資料より)[写真拡大]

 スバルは10日、クロストレックの改良モデルを公開した。ボディカラーの見直しや安全性能の強化を行い、合わせて、特別仕様車「Limited Style Edition」も追加している。

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 クロストレックはコンパクトなボディでありながら、本格的なSUV性能を備えている。安全性能やコントロール性能、軽快な走りなどがポイントで、アウトドアだけでなく街乗りでも扱いやすい一台だ。

 ボディカラーには、サンドデューン・パールとシトロンイエロー・パールという、個性的な2色を追加。

 安全性能では、ドライバー異常時対応システムとドライバーモニタリングシステムの連携を強化。わき見運転や居眠りが一定時間続けば、システムが作動する。作動時には減速制御開始と同じタイミングでハザードランプが点滅し、他車にもドライバーの異常を知らせる。

 他にも惰性走行をサポートする「コーストダウン」に加え、ドライバーにさらなる注意を促すためパルスブレーキによる振動も行う。

 特別仕様車「Limited Style Edition」は、2.0直噴エンジンとモーターを組み合わせた「e-BOXER」搭載の「Limited」をベースにした。エクステリアの専用装備にはブラック基調のルーフレールやリヤガーニッシュ、イエロー塗装加飾の加わったLEDフロントフォグランプなどが採用されている。

 インテリアではシート表皮やステアリングホイールのステッチなどにイエローアクセントを加えた。大人の雰囲気を醸し出しつつも、遊び心のあるデザインが目を引く。

 改良後の希望小売価格は、301万4,000円~405万3,500円。

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