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クリーク・アンド・リバー社の子会社、税理士業界の専門紙「税界タイムス」や会計業界に特化した展示イベント「会計博」などゼイカイから主要事業を譲受
■会計分野の子会社・ジャスネットコミュニケーションズ
プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開するクリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>(東証プライム)の会計分野の子会社であるジャスネットコミュニケーションズ株式会社(JC)は本日4月1日(火)、株式会社ゼイカイから、同社が運営する税理士業界の新聞「税界タイムス」や会計業界に特化した日本最大級の展示イベント「会計事務所博覧会」(略称:会計博)を含む主要事業を譲受したと発表。
■ ゼイカイから譲受した主たる事業の概要
【税界タイムス】 「税界タイムス」は、税理士業界の動向をはじめ、顧客獲得の手法、事務所経営に関するノウハウ、業務関連のITニュースなど、厳選した情報を掲載する税理士・公認会計士向けの専門新聞である。 (2007年12月創刊、2025年4月104号発行、発行部数5,000部)
【会計事務所博覧会】 「会計事務所博覧会」は、会計事務所が抱える課題を解決するための最新システムの展示を中心に、新しい仕事の創造、業務改善、効率化経営に関する情報収集や比較検討ができる唯一のイベントである。 (2024年度出展企業41社、2日間の来訪者 約1,200名、2025年度9月12回目開催予定)
■事業譲受の目的と今後について
JCはこれまで、首都圏および関西圏の監査法人や税理士法人、事業会社など約7,000社に対し、公認会計士や経理職を中心とする人材紹介サービスや、経理業務に特化した人材派遣・アウトソーシングサービス、教育サービスを提供してきた。今後は、ゼイカイが20年にわたり培ってきたネットワークを最大限に活用し、全国の税理士事務所にも対象を拡大するとともに、税理士や職員へのサービス強化を図る。
また、「税界タイムス」および「会計事務所博覧会」に関する事業は、JCの「税界タイムス編集局」が運営する。編集局長には高橋篤夫氏が就任し、引き続きサービス提供を継続する。本事業譲受に伴い、JCの会計、税務、経理・財務分野に特化したエージェンシー事業や教育・情報サービスとのシナジーを創出し、より質の高い情報をタイムリーに提供することで、会計プロフェッションの生涯価値向上を目指す。
■株式会社ゼイカイ 会社概要
・本社:東京都千代田区神田神保町1-41 神保町SF1-408 ・設立:2003年3月 ・代表者:代表取締役 高橋篤夫 ・事業内容:インターネットサービス、書籍の発行、新聞の発行 (税理士・会計事務所のための情報サイト「ゼイカイネット」) (情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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