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前橋育英がPK戦制し2度目の優勝 全国高校サッカー選手権
13日、国立競技場で全国高校サッカー選手権の決勝戦が行われ、前橋育英(群馬)がPK戦の末、流通経済大柏(千葉)に勝利し、7年ぶり2度目の優勝を果たした。
会場には7年前の決勝と同じ名門同士の好カードに、歴代最多となる5万8347人の大観衆が集結した。
試合はパスサッカーの前橋育英と、ハイプレスの流通経済大柏との攻守の切り替えの激しい展開が続いた。流通経済大柏が早い時間に前線からのハイプレスで中央突破し先制すると、前橋育成も前半のうちにサイドからのクロスで同点に追いつく。
両チームとも特徴を出しながら一進一退の攻防が続き、延長戦でも決着が着かず、PK戦も10人まで蹴りあった。
前半12分、流通経済大柏はPA手前でこぼれ球を拾った亀田歩夢が細かいタッチでDFをかわし、ゴール隅に蹴り込んで先制する。前半31分、前橋育英は右サイド深い位置からのクロスを柴野快仁がヘッドで合わせ、同点に追いつく。
後半10分、流通経済大柏はPA中央手前からミドルシュートを放つも、前橋育英GKがスーパーセーブする。その後も両チームにゴールチャンスは生まれるものの、無失点でしのぎ切り延長戦に入る。
延長戦でも得点は生まれず、PK戦も8人目に両チームとも失敗、10人目になって勝敗が決まった。
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