イオン東岸和田店跡、都市型SC「そよら東岸和田」に 9月26日オープンへ

2023年8月25日 08:47

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そよら東岸和田の開業イメージ(イオンリテール発表資料より)

そよら東岸和田の開業イメージ(イオンリテール発表資料より)[写真拡大]

  • そよら東岸和田のアクセスマップ(イオンリテール発表資料より)

 イオンリテールは、大阪府岸和田市のイオン東岸和田店跡地に整備している都市型ショッピングセンター(SC)「そよら東岸和田」(岸和田市土生町)を、9月26日にオープンする。総合スーパーの「イオンスタイル東岸和田」を核店舗に18の専門店を集め、地域密着型で運営する。

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 そよら東岸和田は、イオン東岸和田店跡地約3万4,000平方メートルに建つ鉄骨2階建て延べ約3万平方メートル。このうち、売り場面積は直営約5,200平方メートル、専門店約1万2,500平方メートルの合計約1万7,700平方メートル。約840台分の駐車場と約650台分の駐輪場を用意する。

 イオンスタイル東岸和田は、食品の鮮度にこだわり、岸和田市や近隣の堺市、和泉市で8時間以内に収穫された地場野菜、岸和田漁港など泉州地方で水揚げされた水産物を店頭に集める。調剤薬局を併設した日用品売り場は、日常使いに便利な商品の品ぞろえに力を入れる。

 出店する専門店は衣料の「ユニクロ」、「ジーユー」、「#ワークマン女子」、100円ショップの「キャンドゥ」、家電の「ヤマダデンキ」、カフェの「スターバックス」、ハンバーガーの「マクドナルド」、スイーツの「シャトレーゼ」。

 また地域の子どもたちを応援するプロジェクトなどを展開する「テレビ岸和田サービスショップ」や、総合スポーツクラブの「ホリデイスポーツクラブ」、「ネイス体操教室」なども出店する。このほか、子連れで遊べる公園広場やドッグランも整備する。

 現地はJR阪和線の東岸和田駅から西へ歩いて5分の阪和線沿い。前身のイオン東岸和田店は1979年、ニチイ東岸和田店として開業したあと、サティ、イオンと屋号を変えながら、地域住民の暮らしを支え、2020年8月に閉店した。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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