ホンダ、新型「N-BOX」を先行公開 2023年秋に発売予定

2023年8月8日 16:06

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新型N-BOX(写真:ホンダの発表資料より)

新型N-BOX(写真:ホンダの発表資料より)[写真拡大]

 ホンダは3日、新型「N-BOX」を発表し、特設サイトで先行公開した。発売は2023年秋を予定している。

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 N-BOXは、2011年にデビューした軽スーパーハイトワゴン。スタイリッシュな内外装が、見る人を引きつける。他にも心地よさに配慮し、運転席からの見晴らしのよさを確保したインテリアなど、街乗りならではの強みを持つ。

 新型N-BOXでは、通常版に加え、カスタム版も展開。通常版はシンプルなデザインをベースにしながら、親しみやすさを重視した。フロントグリルは丸穴デザインで、人間の瞳を連想させるヘッドライトも見逃せない。個性を求める客層のために「ファッションスタイル」という新パッケージを設定した。

 一方でカスタム版は、性能の高さと品格を両立させている。フロントグリルは立体感を持たせつつ、緻密な形に仕上げている。さらにホンダ初のダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトや、専用のエアロデザインなど本格的なパーツを取り入れた。

 新型N-BOXでは、インテリアやパッケージングにも注目だ。インテリアでは、Honda SENSINGの機能や運転に関わる情報などを見やすくするため、7インチTFT液晶メーターを採用。後席に設けられたトランクサイドライニングには、グリップ状のくぼみを一部設け、子どもや高齢者が握れるようにし、スムーズな乗り降りを補助する。

 パッケージングでは、ホンダのM・M思想に基づき、高いアイポイントや軽自動車トップクラスの室内空間をキープ。運転しやすい視界を確保するなど、利便性を高めている。

 先行予約は8月から開始する。

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