ネコとクルマを共に守る「キャットセイバーIII」発売 AS MUST

2023年7月31日 08:20

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ネコから愛車を守り、愛車からネコを守るキャットセイバーⅢの取り付けイメージ(画像:ピーコックブルー発表資料より)

ネコから愛車を守り、愛車からネコを守るキャットセイバーⅢの取り付けイメージ(画像:ピーコックブルー発表資料より)[写真拡大]

 自動車専用グッズを販売するインターネットショップ「AS MUST」は25日、ネコをクルマから守り、また、クルマをネコから守るアイテム「キャットセイバーIII」の取り扱いを開始した。ネコによるクルマへの被害やネコの痛ましい事故を防ぐ。

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 駐車場等に止めたクルマのボンネットに、ネコの歩いた跡が付いていた経験がある人もいるだろう。それだけならよいが、ネコの爪は硬いため、ただの泥汚れと思ったその下に引っかきキズができていることも珍しくない。

 ネコは日中の暑い時期はクルマの下やタイヤの上などの日陰で過ごすことも多く、さらに小さいネコだとエンジンルーム内に入り込んでいることもある。筆者もかつて、クルマに乗り込む前にフロント部分から違和感があり、ボンネットを開けたらネコが2匹いた経験がある。

 もし違和感に気が付かずにエンジンをかけてしまったら、ネコに悲惨な思いをさせてしまったことになり、今考えてもボンネットを開けられてよかったとホットしている。

 このように、ネコは自分が通れる隙間があれば、まるで忍者のようにエンジンルーム内にも忍び込んでしまうため、ネコの被害やネコの悲惨な事故は多いといえる。特に昨今のペットブームでは、SNSのネコの愛らしい動画が多くなったこともあり、ペットフード協会によればネコの飼育率が犬の飼育率を上回ったいう。

 ネコが非常に多くなった現代では、ネコがクルマに登ったり隠れたりする事例も増加したが、被害を無くすにはネコを寄せ付けないように工夫するしかない。そこで登場したのが特殊な音と光でネコに不快感を与える「キャットセイバーIII」だ。

 点滅回数やパターン、そして音の周波数を複数用意し、ネコが慣れてしまうことを防いでいるため、長期にわたってネコから愛車を守る。音波や光はネコの体に悪影響も与えないため安心だ。

 音波と光が届く範囲は周囲約8mと広く、消費電力も40mAと少ないため、多くのクルマで使用可能だ。価格は1万1,000円(税込)で販売されている。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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