後場の日経平均は242円高でスタート、メルカリやソフトバンクGなどが買われている

2023年5月1日 12:57

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29099.37;+242.93TOPIX;2072.83;+15.35


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比242.93円高の29099.37円と前引け値(29056.25円)から上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き5億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、横ばい推移だった。前場の日経平均は、ギャップアップからのスタートだったものの、大方の市場予想通り、買い一巡後は上値の重い展開となった。後場の日経平均は、追加の手がかり材料は観測されないものの、アジア株も概ね堅調ななか、本日の高値水準での動きとなっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、メルカリ<4385>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、NEC<6701>、信越化<4063>、日立<6501>などが買われている一方、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>、ソシオネクスト<6526>、村田製作所<6981>などが安い。業種別では、陸運、空運、精密機器などが上昇率上位で推移している。《CS》

関連記事