森保ジャパン、コロンビアに1-2で敗れる　サッカー国際親善試合

　24日、大坂・ヨドコウ桜スタジアムでサッカーの国際親善試合が行われ、日本がコロンビアに1-2で敗れた。開始早々、先制した日本が試合の主導権を握るも、コロンビアは前半の内に同点に追い付き、後半に逆転した。

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　日本の攻撃陣は左サイドに三苫薫、右サイドに伊東純也、ワントップに町野修斗、トップ下に西村拓真が先発。左サイドバックで日本代表デビューのバングーナガンデ佳史扶にも期待がかかる。

　前半3分、日本は守田英正が右サイドクロスを送ると、ファーサイドから走り込んだ三笘薫がDFと競りながらヘッドで合わせ先制する。33分、コロンビアは左サイドを抜け出したマチャドが深い位置までボールを運びマイナス方向へクロスを送る。これに走り込んだデュランが放ったシュートがゴール隅に吸い込まれ同点に追い付く。

　後半開始から遠藤航、上田綺世、9分には堂安律、後半14分には久保建英を投入する。後半16分、コロンビアは右サイド前線へのロングボールからPA内でシュートを放つもGKシュミットに弾き返される。しかし、このこぼれ球をボレがオーバーヘッドで放ったシュートが決まり逆転する。

　後半21分、日本は伊東が左サイド深い位置まで持ち込んでからヒールパスを出すと守田がクロスを上げる。ゴール前で上田が高いジャンプでDFを制しヘッドで合わせるも、GKにスーパーセーブされる。

　後半32分、浅野拓磨を投入、2トップにして攻撃に厚みを持たせる。終盤は波状攻撃を仕掛けるも、コロンビアに逃げ切られた。