大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識

2023年3月17日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識
大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8225円(前日日中取引終値↑52円)

・推移レンジ:高値8241円-安値8197円

17日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。外為市場で一時1ドル=133円50銭台と昨日15時頃に比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識された。また、金融システムへの不安がやや後退したものの、完全に払しょくすることはなく、安全資産としての金の投資需要は当面継続するとの見方が強い。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。《SK》

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