22日の日本国債市場概況:債券先物は146円30銭で終了

2023年2月22日 17:17

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記事提供元:フィスコ

*17:17JST 22日の日本国債市場概況:債券先物は146円30銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2023年3月限
寄付146円30銭 高値146円34銭 安値146円11銭 引け146円30銭
売買高総計13700枚

2年 445回 -0.028%
5年 156回 0.242%
10年 369回 0.502%
20年 183回 1.299%

債券先物3月限は、146円62銭で取引を開始。米国の2月PMIの予想上振れを受けた金利上昇にともない売りが先行し、146円11銭まで下げた。その後、日銀が臨時国債買い入れオペを実施し、28日には5年物の共通担保オペを実施すると発表したことを受けて買われたとみられ、146円34銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.66%、10年債は3.93%、30年債は3.95%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.52%、英国債は3.62%、オーストラリア10年債は3.87%、NZ10年債は4.47%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・18:00 独・2月IFO企業景況感指数(予想:91.2、1月:90.2)
・03:00 米財務省・5年債入札
・04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1/31-2/1開催分)
・07:30 ウィリアムズNY連銀総裁討論会参加(NY連銀主催、インフレ関連)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

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