パイオニア、「WebLink」対応の9インチディスプレイオーディオを発売

2023年1月24日 15:51

印刷

DMH-SF500(画像: パイオニアの発表資料より)

DMH-SF500(画像: パイオニアの発表資料より)[写真拡大]

  • 画面サイズ:発表資料より
  • 「Apple CarPlay」分割画面表示:発表資料より
  • 「Android Auto」分割画面表示:発表資料より
  • 「WebLink Cast」使用イメージ:発表資料より
  • ライトモード:発表資料より
  • ダークモード:発表資料より

 パイオニアは19日、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した、フローティングタイプのディスプレイオーディオ(DA)(型番: DMH-SF500)を3月に発売すると発表した。価格はオープン。

【こちらも】パイオニア、カロッツェリア「楽ナビ」15機種を発売へ 車内Wi-Fi化に対応

■DMH-SF500の概要

 今回ラインアップに加わるDMH-SF500は、9インチタイプのDAとなる。フローティングタイプのため、車のシフトレバーの位置などに関わらず、ディスプレイの位置を上下、左右、前後に可動でき、角度も調節可能。上下は60mm、左右は30mmずつ、前後は20mm、角度は計75度可動できる。場所を選ばず設置できることがメリットだ。

 画面は9インチと、従来型の7インチに比べて1.5倍と見やすさが向上した。日中に見やすい「ライトモード」と夜間に見やすい「ダークモード」を採用。「ディマー連動」の設定により、自動での切り替えが可能だ。

■主な機能

 主な機能として、スマートフォンをDAに接続することで、「Apple CarPlay」や「Android Auto」などに対応したオーディオやマップなどのアプリを、画面上に表示することができる。接続した後は画面上でアプリの操作を行えるため、直感的な操作も可能。音声認識のSiriやGoogleアシスタントにも対応している。

 「WebLink」にも対応。スマートフォンをUSB、Bluetoothで接続すれば、「WebLink」対応アプリを画面上に表示して操作できる。「WebLink Host」「WebLink Cast」を使用すれば、スマートフォンの表示をそのままDAに表示することができる。

 車載用Wi-Fiルーターの「DCT-WR100D」を使用すれば、LTEデータ通信が定額で使い放題となる。OTA(Over The Air)アップデートにも対応でき、新機能の追加や最新ファームウェアのアップデートも可能となる。(記事:キーパー・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事