18日のNY市場は反発

2022年11月19日 08:49

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記事提供元:フィスコ

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33745.69;+199.37Nasdaq;11146.06;+1.10CME225;27965;85(大証比)

[NY市場データ]

18日のNY市場は反発。ダウ平均は199.37ドル高の33,745.69ドル、ナスダックは1.1ポイント高の11,146.06で取引を終了した。予想を上回った小売企業の決算を好感し、寄り付き後上昇。その後、ボストン連銀のコリンズ総裁のタカ派発言を受けて長期金利が一段と上昇すると、金利高を警戒した売りに押され上げ幅を縮小。一方、景気減速の際に強いディフェンシブ株の買いが根強く、さらに、来週に感謝祭の連休を控えた買い戻しも強まり、プラス圏で終了。セクター別では、ヘルスケア機器・サービス、公益事業が上昇した一方、エネルギー、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の27965円。ADR市場では、対東証比較(1ドル140.37円換算)でトヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、伊藤忠<8001>などが上昇した一方、東京海上HD<8766>、みずほFG<8411>、味の素<2802>が下落するなど全体は高安まちまち。《YN》

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