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三井住友FGが続伸、11月は下げた日が2日しかない連騰相場で4年ぶりの高値に進む
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■SMBC日興証券の件を通過し東芝の動向も進展、自社株買いなども好感
三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)<8316>(東証プライム)は11月18日、ジリ高の4日続伸基調となり、午前10時過ぎには4636円(68円高)まで上げて2018年以来の4600円台に進んでいる。11月は初日から7日続伸し、まだ下げた日が2日しかない連騰相場を形成。買い材料としては、11月14日に自己株式の取得(自社株買い)と消却を発表したことなどが言われているが、時系列的には、SMBC日興証券が三井住友銀行から非公開情報を受領した件が一件落着し、東芝の経営再建を巡る動向も進展したため、それまで手控えていた投資家が保有割合を回復させる目的などで再び買い出動してきたと見られている。
自社株買いは、上限株数6100万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.4%)、取得総額2000億円。期間は2022年11月15日から23年5月31日まで。また、株式消却は、上記により取得した自己株式の全株式数を23年6月20日(予定)付で行うと発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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