三井不動産、JR南船橋駅前でライフスタイル型商業施設に着工 2023年冬開業へ

2022年11月17日 17:43

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新商業施設の外観イメージ(三井不動産発表資料より)

新商業施設の外観イメージ(三井不動産発表資料より)[写真拡大]

 三井不動産は、千葉県のJR南船橋駅前でライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」(船橋市若松)に着工した。スーパーなど生活を豊かにする約40店を集めるほか、広場も設けて駅前のにぎわいを創出する。開業は2023年冬の予定。

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 建設に入った商業施設は、鉄骨2階建て延べ約1万1,000平方メートル。このうち、店舗面積は約8,200平方メートル。出店する約40店の業態はスーパー、飲食店、クリニック、ウエルネス関連を予定している。地域住民や駅利用者が施設内で滞在しやすくするため、屋外各所にたまり場となるスペースを設ける。

 さらに、敷地内に広さ約5,000平方メートルの広場を設置し、イベント会場として活用するほか、コミュニティ機能を持たせて地域住民の憩いの場所とする。

 船橋市が実施したJR南船橋駅南口市有地活用事業の事業者公募に三井不動産が応募して選定され、約1万7,000平方メートルの敷地利用について計画を練っていた。

 建設場所は大型商業施設の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」やイケア・ジャパンの本社所在地である「IKEA Tokyo-Bay」、建設工事中の多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」、船橋競馬場などに近く、三井不動産は相乗効果で南船橋駅周辺の魅力向上や活性化が期待できるとみている。

 南船橋駅の南口はもともと、千葉県企業庁が管理する土地だったが、2013年に船橋市へ売却された。船橋市は8月、路線バスの停留所やタクシープールで構成される南口広場の供用を始めたが、臨海部の拠点とするために商業開発と公共施設立地を計画していた。

 南船橋駅は京葉線と武蔵野線の電車が乗り入れている。コロナ禍前までは1日当たりの平均乗車人員が急増しており、開発の適地とみられている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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